2007.10.14

TOEFLのibtの試験はこれまでのTOEFLの試験の弱点を修正し、英語が実際に使われる環境下での英語力を判定するために工夫された試験です。

TOEFLibtは4セクションに分かれ、各部門30点満点、計120点満点です。セクション1は読解能力(Reading)、2は聞取能力(Listening)、3は口語能力(Speaking)、4は英文表現能力(Writing)となっています。以下、簡単にこの試験の内容と試験で問われている能力、この試験の以前の試験と比べて改善された様々な点について佐々木インターナショナルアカデミーの分析結果をお知らせします。


読解は、以前よりも難易度が少し上がり、実際の読解力を判定するのにより具体的になりました。
リスニングは具体的な講演、授業状況における理解力を判断するため、工夫がされています。
Speech、英語口語表現能力(会話能力)を評価するこの部門は、新しい設問形式です。発音、英語のリズムを含めた口語意思疎通(コミュニケーション)能力を判定する上で、大変良い設問だと思います。現在日本で声高にいわれている英会話では通用しませんし、評価されません。内容のある意見がどこまで表現できるかです。特に読解と口頭試問を組み合わせた、設問は良い試験だと思います。
Writingの部門も、これまでとは違い一工夫されています。単に、事前に公表されている設問、議題について英文を書くだけでなく、listeningと組み合わせたりして実際的な状況の中での英語力、英語による自己表現能力を求めています。
以上の私共の説明でお解りかと思いますが、いずれもこれまで1994年の開校以来佐々木インターナショナルアカデミーが英語学習者にくどいほど説いていた、内容のある英語力の養成、自己発信能力の養成、英語の発音・リズムを重視した教育が如何に正しかったかを証明する物です。特に口語文語にかかわらず、自分の考えをまとめ表現する能力、分析力、理論構成能力が英語で問われています。 佐々木インターナショナルアカデミーの開校以来のモットー、教育方針の正しさが証明されたとも言える新しい試験を歓迎しています 。



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