2014.06.19

1406191-SIA情報:FIFAワールドカップ 西村審判
   6月20日午前7時開始日本・ギリシャ戦予測
配信時間2014年6月19日20時半


ワールドカップ、審判の西村雄一氏はブラジル・クロアチア戦の主審としてすっかりクロアチアの敵役となり、クロアチアの一部では西村氏が日本語で審判をしたとか、日系ブラジル人が多いのでブラジルの肩を持ったとか誹謗中傷されている。西村氏は以前のブラジル戦で笛を吹いた際はブラジルに憎まれている。審判とは大変な仕事とつくづく思う。


そのクロアチアと言えば、SIAは縁がある。SI国際フォーラムで取り上げクロアチアの方に講演戴いた実績はもとより、2011年3月11日の東北大震災直後からSIAが立ち上げた日本在住外国人のための世界各国語での情報提供でもクロアチア出身の方の協力を得てクロアチア語情報を提供した。更に我々SIAがクロアチアの会社としてアイルランド・ダブリンの二大新聞に報道された事がある。6年前の話である。

SIAが翻訳、タイプセッティング、レイアウトを全て行ない2008年10月アイルランド現地で印刷出版された、西暦800年頃に作られたアイルランドの文化遺産書籍「The Book of Kells」の紹介書籍"Exploring THE BOOK OF KELLS"の日本語翻訳版。この出版を地元のアイルランドの二大新聞が大きく取り上げた。依頼主の発行元、現地ダブリンの出版社"THE O'BRIEN PRESS"が出版社としてプレスリリースを行い、その大きな記事の載った10月20日付Irish Independent紙、Irish Daily Mirror紙を送って来た。記事を読んで驚いた。その中でSIA Inc.がクロアチアの会社として紹介されていた。その部分を引用すると「Now the guide has been translated from English into Japanese by Croatian firm SIA Inc and published buy O'Brien Press in Dublin」となっていた。この日本語版はアイルランド・ダブリン市のアイルランド文化交流協会の翻訳基金の資金援助もあり出版されたもので、出版社よりSIAへの諸費用も全て払われ実害は無かった。しかし、アイルランド発の本格的日本語現地印刷出版であったと思うだけにこの点は実に残念であり、未だにこの一文は6年近く経て尚、鮮明に覚えている。二紙共に我社SIA Incについてほぼ同じ表記となっていたので現地のプレスリリース、その後の情報伝達の何処かで混乱が生じた物と考えている。自社物であったのは不幸中の幸い、この経験を活かし、日本企業の海外広報支援では念には念を入れるようにしている。  さて、以下本題。


1406191-SIA情報:ご参考 FIFAワールドカップ6月20日午前7時開始日本・ギリシャ戦予測

「当たるも八卦当たらぬも八卦」よりは少し精度が高い、明朝の2014年FIFAワールドカップ、C組の試合、SIAの予測です。
大同小異の平均的マスメディアの評論、「打ち合いなら日本 先制点カギ」といったコメントよりは少し精度を高くしたいと思います。平均的上記コメントへの批判です。先制点が有利なのは少数の点数で競う、サッカー、野球では当然の事。問題は「どうやって先制点を取るか、取られるのを防ぐか? 先制点を取られたらどうするか?」であって、上記コメントは何の意味もありません。又「打ち合いなら日本」もギリシャが予選を守りで勝ち抜いて来たという公知の事実を根拠にしているだけで、余り意味がありません。


さて、試合開始時間は
コロンビア・コートジボワール戦 午前1時開始
日本・ギリシャ戦        午前7時開始

その前に、昨日の記事で一部誤りがありましたので訂正します。「抽選は公平を期し、各グループのバランスを取るため、出場32チームをランキングを考慮し4グループに分け行なわれたと思うが、それでも世の常として運不運がある。これらは全て公開情報である。」と記載しました。しかしこの部分は正確ではありませんのでお詫びし、訂正します。

実際の抽選会は先ず主催国ブラジルとそのブラジルを除く参加国の内、FIFA順位上位7カ国(2013年10月時点)がシード選され、抽選の最初のグループ対象となります。因みにこの8カ国は「ブラジル、スペイン、ドイツ、アルゼンチン、コロンビア、ベルギー、ウルグアイ、スイス」ですした。他の第二、第三、第四グループは地域割です。


地域割りは以下の通り。詳細情報希望の方は連絡下さい。

第二(アフリカ5か国、シード国を除く南米2か国の計7か国)
第三(アジア4か国、北中米カリブ海4か国の計8か国)
第四(シード国以外の残りの欧州9か国)

この結果、日本の様な弱小国はシード国を除く他の二国が運不運の一つの分かれ目です。

さて明日の予測です。他の団体球技に比較してのサッカーの不確実性、更に第一戦目敗北を考えると純粋に客観的な予測は既に一部意味を失いましたので、展開を含めた予測とします。(サッカーの不確実性がサッカー人気の主たる一因だと思います。)


日本もギリシャも予選突破を掛けて戦い、勝利が必要不可欠と考えて戦うはずですから、コロンビア・コートジボワール戦の結果が一点差、二点差のコロンビアの勝利の時が、対ギリシャ戦で日本には一番有利になると考えています。これは第三戦を考慮した得失点差要因によるものです。3-0のコロンビアの勝利は、ギリシャにとって得失点差問題が無くなり日本とギリシャ両チームの戦略、選手の好不調を除けば、実力と運だよりです。

コロンビア・コートジボワール戦、可能性としては一点差、二点差のコロンビアの勝利の確率が高いと見ています。日本にとってベストは二点差のコロンビア勝利。15日のコロンビア・ギリシャ戦は深夜実況中継を見ましたが、日本・コートジボワール戦は勤務時間中のため見ていませんので初戦を見た比較評価による意見は出せません。しかし、コロンビアは勝つべくして勝ち、コートジボワールは後半勢いで勝った印象がありますので、どっちに転ぶかは解りません。

さて、コロンビアが1,2点差の勝利の時、ギリシャとしては守って勝つ戦法が時間と共に困難となります。コートジボワール戦に勝つ事に絶対の自信があれば別ですが、日頃守りのチームだけにギリシャとしてはコートジボワール戦が引分でも予選を突破したいのが人情。欲が出て来ます。このため一点先行しても彼らはもう一点是非とも取りたいのが本音。

日本は点差に関係なく勝つ事が絶対条件です。後はコロンビア戦で引分以上を目指すしか手がありません。ギリシャ戦、監督、コーチ、選手を含めて要らぬ心配をする必要が無く、この試合にのみ徹する事が出来るのが有利な条件です。片やギリシャは、日本には予選突破のため勝って当然、コートジボワール戦を前に得失点差による不利を何とか解消したのが本年。コロンビアが2点差でコートジボワールに勝利を納めた際には特にこの気持ちが強く出て来ます。それ程、彼らの心理上では日本は弱いチームである事、ここが日本の強みです。

このため日本が先行すれば圧倒的に有利となり、日本は先行されても逆転の可能性があり、日本のギリシャ戦勝利の確率は60%程度と見ています。そのためには、コロンビア・コートジボワール戦が重要な要素となります。コートジボワール戦でコロンビアが負けたり、引き分けると日本の予選突破の確率は10%未満となり、ギリシャ戦に勝利してもコロンビア戦に勝つしかありません。コートジボワールよりはギリシャは日本にとって戦いやすいのはワールドカップ開始前からの私が信頼する専門家の意見も今回の予測の一要因です。  以上、ご参考迄。


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