2011.08.31

第19回資料:「朝鮮往来:朝鮮蘭谷機械農場からの頼り」志 雲生筆

第19回資料:「朝鮮往来:朝鮮蘭谷機械農場からの頼り」志 雲生筆

第19回「日本の歴史と未来」研究会を2011年9月10日「朝鮮半島に夢を求めた野村新七郎、志雲生が書き残した記録:朝鮮往来」と題して山本卓也氏に講演戴きます。

山本氏は祖父野村新七郎氏の記録を「朝鮮往来:朝鮮蘭谷機械農場からの便り 志雲生」と題し2005年8月30日自費出版。この本を佐々木が偶然手にして山本氏に講演を依頼し今回の講演となりました。山本氏の講演要旨は、以下の通りです。

「大正9年のことです。わたしの祖父たちは第一次世界大戦で捕虜〔俘虜〕になっていたドイツ人とともに、現在の北朝鮮人民共和国の蘭谷〔スズランがたくさん咲いていたことから命名〕でドイツ式の機械式農業を大規模に展開しました。昭和2年から11年にかけて祖父は蘭谷からの便りとして100回の紀行文として日本に送り続けました。私は、この紀行文と写真、証言を元にして「朝鮮往来」を自費出版しました。当時の現地での文化、風土などについてお話させていただきたいと思っています。」


第19回資料:日本経済新聞2006年6月9日北朝鮮大風車の機会農場:朝鮮往来 志 雲生 野村新七郎著:朝鮮半島に夢を求めて

第19回資料:日本経済新聞2006年6月9日北朝鮮大風車の機会農場:朝鮮往来 志 雲生 野村新七郎著:朝鮮半島に夢を求めて

第19回「日本の歴史と未来」研究会
日時 2011年9月10日(土)講演 午後 6時―7時半
朝鮮半島に夢を求めた野村新七郎、志雲生が書き残した記録:朝鮮往来
山本卓也氏 「朝鮮往来:朝鮮蘭谷機械農場からの便り 志雲生」著者、野村新七郎氏孫
会場連絡先 佐々木インターナショナルアカデミー
〒450-0002 名古屋市中村区名駅3丁目23-6 第二千福ビル2階 電話052-566-5526
参加費 千円(要予約)講演後懇親会 参加費3千円


野村新七郎氏略歴 1880年京都府熊野郡に生まれる 
1906年 愛知県に赴任 1910年 矢田に1町歩の土地購入:桑園、蔬菜、温室、養蚕
1920年 愛知産業(株)蘭谷農場開始 1927年 愛知県農会報に紀行文「朝鮮往来」を連載
1935年 家族を連れて移住〔それまで単身〕
1945年11月3日 敗戦後農場、全財産を放棄し山陰仙崎港上陸 1946年6月13日逝去

山本卓也氏略歴 野村新七郎氏孫 1953年生 1976年京都大学農学部卒
現職(株)美貴本 取締役:日本野鳥の会 愛知県支部支部長 通算8年
NPO法人 ボラみみより情報局 理事、NPO法人 ホロス健康センター 監事

尚、この書籍は自費出版のため一般書店では販売されていませんが中日新聞(2005年)、日経新聞(2006)、朝日新聞(2007年)に取り上げられ、資料的価値は高いと思います。購入後希望の方は実費(5,250円)で販売致します。


SIAのモットー:教育方針868

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日本の歴史と未来研究会は「特定の思想に囚われることなく幅広い視点から学び、日本の将来を考えて行く事」を目指し2008年11月に発足。参加者による自由闊達な意見、質疑応答を奨励する勉強会です。講演者の紹介も含め皆さんの協力をお願いします。事務局 佐々木 賢治

佐々木 賢治
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名古屋商工会議所 那古野2011年4月号(大) 国際ビジネスのコンビニ、翻訳、通訳、語学教育のご相談は国際ビジネスのプロフェッショナルハウスSIA

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