2013.09.21

130920 SIA-情報:歴史の追憶 宮沢賢治、ケネディー大統領

9月28日開催SIA土曜塾: 東京会場 学士会館:名古屋会場 SIA
東京 15-17時 全国調査からみた医療法人の経営戦略」 藤森氏
名古屋 18時- 「アベノミックスと消費税引上げ」水谷研治氏

SIA評論講読者募集中(年間6,300円) 2013年9月17日号見出
マレーシア報告:シンガポール繁栄のなぜ、時は金なり

参考記事:20011年8月22日号「2011-2020年の世界と日本 第9回:円高が示す日本の長所」円高を活かせ:京浜工業地帯三位に転落しても進む東京一極集中に学ぶ海外進出


SIAの佐々木です。明日から3連休、9月21日は宮沢賢治逝去80年、23日は暑さ寒さも彼岸迄と言われる秋分の日。

この間の、又10月以降に向けた翻訳、通訳、経営・海外戦略・人材・教育についてのご相談は佐々木迄どうぞ。翻訳も世界各国語に対応していますが、事前予約のある方、顧問契約先企業を除いてはこの週末の特急翻訳対応は出来ませんので、ご相談はお早めにお願いします。


以下公開で、「130920 SIA-評論:歴史の追憶 宮沢賢治、ジョン・F・ケネディー」送ります。10月より佐々木インターナショナルアカデミーでは宮沢賢治作品とJohn F. Kennedyの伝記読解(何れも英文原書)講座を始めます。受講希望者は連絡下さい(入学試験料12,000円、受講料6ヶ月90分20回 10万円)


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2013年9月20日号 SIA-評論:歴史の追憶 宮沢賢治、ジョン・F・ケネデイ
                               


宮沢賢治(1896年8月27日 - 1933年9月21日)
明日は9月21日。宮沢賢治が亡くなったのが80年前の1933年9月21日。広い世界へ憧れを抱きつつも岩手を愛し、岩手を詠い、岩手花巻に生まれ花巻で亡くなった宮沢賢治はその地方性の故に世界的な存在となったと私は考えている。私のあるインドの友人は名古屋大学文学部博士課程で学んだ宮沢賢治の研究者である。宮沢賢治に関する論文を何本も書いている。

このため下手な事は言えないが、あの有名な「雨にも負けず」は、公開されることを意図しなかった自らの弱さの自覚に立つ自省を込めた詩であったと思う。

彼が童話と詩の世界に傾注したのも、現実と向き合う中で生れた”自らの弱さとどうにもならない現実”の自覚、ジレンマにあったと考えている。その宮沢賢治の世界が、詩人草野心平氏の努力もあり、死後日本国内の注目を集め、今や私の友人も含め世界中にその研究者がいる世界的な存在となった。その本当の理由は私には解らないが、詩と童話に”安らぎ”を求めた宮沢賢治の作品群が世界の人々に”安らぎ”を与えるからであろうと思う。

宮沢賢治(1896年8月27日 - 1933年9月21日)の生れる2ヶ月前、1896年6月15日に三陸地震津波があり、彼の亡くなる半年前、1933年3月3日に三陸沖地震が発生した。何れも大きな災害をもたらしたと伝えられている。2011年3月11日の東日本大震災の悲惨な経験を経た80年後の今、又宮沢賢治の世界が人々に癒しを与えている。

John F. Kennedy(1917年5月29日−1963年11月22日)
50年前の1963年11月22日、日本時間23日(勤労感謝の日)米国大統領ケネデイが暗殺された。その当日は1964年の東京オリンピックに向けた太平洋を跨いだ歴史上初めての公開テレビ衛星生中継放送日であった。私は休みで遅くまで寝ていたが、ケネデイのファンであった姉が泣きながら部屋に飛び込んで来たのを憶えている。その記念すべき第一報がケネデイ暗殺の報であったからである。

そのケネデイ大統領葬儀の日(現地時間11月25日)、母ジャックリーン・ケネデイ夫人と並び、目の前を通過するケネデイ大統領の棺に敬礼する三歳の息子John F. Kennedy, Juniorの姿が世界中の人々の涙を誘った。二人は既に故人。その時、母に寄り添い気味に少し横を向きうつむきかげんであったのが、50年後駐日米国大使として2013年10月東京に赴任予定のキャロライン・ケネデイさんである。 望むらくは2020年の東京オリンピック開催を見届けて帰国戴きたいと願っている。(SIA評論 2013年9月20日 佐々木賢治)
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SIA評論は1994年より内部関係者に出していた評論記事を要望に答え、2000年より有料評論として電子メール配信を始めたものです。年間購読料6,300円です。講読希望の方は連絡下さい。

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