2007.08.10

例年この時期は、8月6日のヒロシマ、8日のソビエトの対日軍事侵攻開始、9日の長崎、更に8月15日の敗戦と歴史を考えさせる事例が続く。しかし大部分の日本人に取っては御盆(盂蘭盆)の時期として故郷に集い、祖先の霊を偲ぶ時期である。生ける物には全て寿命があり、生死は一体であり、死なくして生はなく、破壊壊滅の後に新生があるのも又一面の真実である。生に対する執着と死による断絶。故に人の思いは深くなる。



2007.06.22

現在、この夏、2007年参議院選挙を目前に控え年金問題で大騒ぎしている。社会保険庁のズサンな年金管理問題である。5000万件を超える不明な年金記録問題。コンピュータに未入力の1430万件あるとされる厚生年金記録。3年前と同じ状況である。ただ3年前はこの事実が隠蔽され、この問題をマスコミも国民も知らず、知らされていなかっただけである。3年前は参議院選挙を目前にして、国会議員の年金未払い問題が噴出した。それまで、2004年春までは国民が知らなかった事実であった。今年2007年6月には年金、老人福祉と関係の深い老人介護問題ではコムスン(グッドウィル・グループ)の老人福祉を食い物にする企業行動が明らかとなりマスコミを賑わした。しかもこの3年間、北朝鮮拉致被害者問題、核問題は一向に前進しなかったのである。大方の人は既に、3年前のこの年金問題、その他懸案問題を忘れているのではと危惧するので、ここにその当時の記録を再現する。(多くの国民が既に3年前の事実を忘れていても一概に彼らばかりの責任とは言えない。日本のマスメディアは良心的な取材者、記者にとって余りに忙しく、3年前の事実は時に一顧だにされないからである。)



2006.06.10

世の中でそれぞれの人が一家言を持ち、その重要性をほとんど全ての人が認識し、しかし具体的な話となるとなかなか一致を見ない問題が幾つかある。

その中でも教育の重要性ほど頻繁に語られ、尚かつ具体論となると共通認識に達する事が難しい課題は少ない。ここに、教育の普遍性と難しさがある。この教育問題の中でも大きな論争の一つは創造性、独創性教育である。日本人の独創性の欠如についての議論が長年戦わされて来た。



2006.04.12

佐々木インターナショナルアカデミー:教育モットーと哲学

佐々木インターナショナルアカデミー:教育モットーと哲学

本日、2006年4月12日栃木県宇都宮地裁で栃木県に賠償を命じる判決があった。須藤光男氏が、子息故須藤正和氏殺害時件(1999年12月2日発生)に関する栃木県警の対応を批判して起こして提訴された裁判である。須藤光男氏の全面的な勝訴であった。1億1千万円の賠償を命じる判決であった。、この判決文の中で裁判長は、警察の対応の拙さが須藤正和氏が殺害されるに至った可能性の大きいことを指摘し、又その後の警察官の無責任な対応を指弾した。



2006.02.21

トリノとは現在進行中の冬季オリンピックの事であり、ホリエモンとはライブドアの堀江前社長である。トリノは現在進行中であり、ホリエモンは既に賞味期限の過ぎた過去の人となっている。ただ、ホリエモンが過去の人となったのは、未だわずかにちょうど5週間前、1月16日の事である。大本営発表は六十数年前のことである。この3つに共通するのは情報の信頼性の問題である。何れも情報が信用ならない点である。情報は正確さが命である。




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