2012.10.09

121009-SIA評論:山中伸弥京都大教授のノーベル医学・生理学賞受賞
日本の大学、研究者、社会、企業、国の実力と評価


お早うございます。SIAの佐々木です。昨日10月8日の山中伸弥京都大教授のノーベル医学・生理学賞受賞、大変日本を勇気付ける明るいニュースです。

受賞理由は「成熟した細胞のリプログラミングにより多能性 を持たせられること(Induced pluripotent stem cell)」の発見とあり、今後の再生慰留への期待は高く応用分野は広い。このため、日本の医療、産業界の期待と喜びは大きい。

とかく日本社会の沈滞、国際的な日本の大学の評価の下落といった報道が多かった中での今回の受賞だけに、一つの転機になる事を期待しています。大学で言えば、現時点で余り報道されていないが神戸大学、大阪市立大学の関係者の喜びも大きいと思います。

私共SIAでもこれまで海外のノーベル賞受賞者の通訳を二度ほど行なった実績がありますが、残念ながら日本の受賞者の講演の通訳を実績はありません。多数の医学、理学、工学、経済、法学、社会学関係学術関係の論文の英訳実績はあり、こういった翻訳・通訳業務、佐々木インターナショナルアカデミーで行っている語学教育を通じて、日本の実力を世界に示し、日本の人々の世界での活躍の一助となりたいと改めて思った次第です。

語学的ハンディもあり、日本の大学、研究者、社会、企業、国の実力が過小評価されていると思ったのが私が25歳でそれまで苦手とした英語の勉強を喧嘩腰で始めた理由であり、10年間米国滞在中に実感した事です。その思いが結果的に1994年のSIA創業させました。尖閣、竹島、北方領土といった領土問題、日本の国益保護のためにも、その舞台は世界です。「郷にいれば郷に従え」とは海外の人に言うべき言葉ではなく、我々日本社会が世界に向けて発信し、自己主張をする際に必要な言葉です。

世界を舞台に活躍を目指すお互いに頑張りましょう。世界で評価されるには実力が必要不可欠ですが、同時に海外情報収集能力、海外発信力、そのための語学力、説得するための相手への理解は必要不可欠です。

添付の写真は、山中氏の受賞を記念して皆さんに送ります写真家渡辺氏の作品です。


添付の写真は、山中氏の受賞を記念して皆さんに送ります写真家渡邊裕一氏作品「鉄の血管」です。

SIA:佐々木インターナショナルアカデミー
052-566-5526, skype: sia_inc
佐々木 賢治 090-6464-5526(Softbank)

********************
国際ビジネス、語学のプロフェッショナルハウス
(株)SIA:佐々木インターナショナルアカデミー
代表 佐々木 賢治 090-6464-5526(Softbank)
〒450-0002 名古屋市中村区名駅3丁目23-6
第二千福ビル2階
052-566-5526, skype: sia_inc
Fax 052-566-5528
siabest@sun-inet.or.jp
http://www.sasaki-international-academy.com/
★ 語学教育、翻訳・通訳、国際ビジネスはSIA
********************



PHOTO

RSS2.0

login

a-blog cms