2014.01.20

140120-SIA情報:1月25日公開講座
13時-第865回SIA国際フォーラム:
フランスの歴史と今(英語講演)

18時-SIA土曜塾:ホームレス自立への戦い
自らの経験を語る

140119-SIA評論「小野田寛郎元少尉:米国メディアの評価」公開版


SIAの佐々木です。明日21日午前中所要で外出のため急ぎの案件は本日19時迄に連絡下さい。明日午前中はメールにて連絡下さい。帰社後対応します。

先週金曜日付言しました小野田元少尉逝去の件、日本のマスメディアと欧米の英米のマスメディアの報道が大きく違いますのでSIA評論1月19日号「140119-SIA評論「小野田少尉:米国メディアの評価」(公開版)」を公開送信します。(末尾掲載)


1月25日公開講座参加費各2千円(要予約)
13時-第865回SIA国際フォーラム
フランスの歴史と今(英語講演)
Mr. Ludovic Kieffer 国籍フランス

18時-SIA土曜塾:ホームレス自立への戦い:自らの経験を語る 木下氏 ホームレス支援雑誌ビッグイシュー名駅旧松坂屋前販売者


2014年1月19日号SIA評論「小野田寛郎元少尉:米国メディアの評価」(公開版)

1月16日小野田寛郎少尉が亡くなった。戦後30年間、フィリピンのジャングルで戦いを継続した。1974年鈴木紀夫青年が小野田氏の救出を目指し現地を訪問、2月20日に接触に成功。かっての直属の上官谷口善美陸軍少佐の命令を3月9日に受け、3月10日にかけ谷口元少佐にフィリピンの最新レーダー基地等の報告後降伏、3月12日に帰国に至るその経緯は現実でなければ誰も信じることの出来ない話し。事実である。

小野田氏の30年に及び任務継続も奇跡であるが、私と同年生れのその当時若干24歳であった鈴木青年の活躍も奇跡である。その鈴木氏は1986年11月37歳でヒマラヤ・ダウラギリIV峰ベースキャンプ付近で遭難死。遺体発見はその1年後1987年10月7日の事である。

小野田氏死亡に関する報道を英米メディアはこぞって取り上げ、英国BBC、米国各テレビメディア、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストも大きく取り上げている。私が日頃から追っている米国PBS(パブリック・ブロードカスティング・ステーション)の看板ニュース番組、PBSニューズアワーでは現地時間1月17日金曜日夜の番組で取り上げ、更に週末18日土曜日夜(日本時間19日朝)には全体25分のニュース時間であるにもかかわらず、2分間報道し、インターネット上のその18日ニュースの案内画面では表紙の左上に小野田少尉の1974年3月投降時に敬礼する写真が使われている。更に番組中では二十歳過ぎと思われる若い軍服姿の小野田氏の写真も使われているが、中井貴一に似た中々の美男子である。是非ご覧戴きたい。
(http://www.pbs.org/newshour/)

それに対する、日本のマスメディアン報道は余り無く、今一つ関心(感心)が薄い様である。何か腑に落ちない物を感じざるを得ない。(2014年1月19日SIA評論佐々木賢治)

小野田寛郎少尉、ウイキペディア情報
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%AF%9B%E9%83%8E
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翻訳等年度末業務対応について:今後とも3月末に掛けて所要で私の外出機会が増え、忙しくなるため年度内のプロジェクトについては出来るだけ早く、遅くとも2月20日迄に一度事前連絡をお願いします。

海外プロジェクト依頼に対するSIAの対応:SIAでは年内に900回を迎えるSIA国際フォーラム(毎週土曜開催:諸外国の識者による英語講演)で培った世界各国の人脈、蓄積されたノウハウを駆使し海外ビジネスを支援しています。更にSIA土曜塾(各分野の専門家の講演)の培った人材ネットワークによる講演活動も各企業、団体に提供しています。一度2014年度に向けた社員研修から、海外部門の強化に利用下さい。SIAの翻訳担当者が各企業で翻訳を行ったり、プロジェクトの一員として海外同行も行っています。

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2013.12.29

131229-SIA評論:社会意識、国際意識に欠ける日本のメディア

12月29日午前中、SIA評論会員宛て送付しました2013年12月29日号SIA評論を送ります。以下をご覧下さい。

SIA評論は1990年代後半よりSIAが配信している評論です。年会費6,300円でメール配信します。その一部を時折、後ほど一般公開しています。ご意見、お問合せは佐々木まで連絡下さい。


131229-SIA評論:社会意識、国際意識に欠ける日本のメディア

地球は丸く、国際社会は一日も休まず動いている。それにも関わらずこの年末、夜の時間帯に一週間もまともなニュースが無い日本のテレビ、特に民放。

日頃理想論と正義感を声高に振りかざす傾向の強い日本のテレビのキャスター、コメンテーターにこの深刻な事態について一言意見を聞きたいモノである。なぜかキャスターもコメンテーターも横文字である事も皮肉と言えば皮肉な現象といえる。2013年12月29日 佐々木賢治


新春公開講座(要予約:参加費2千円、一部千円:詳細はこのブログ、及び日経産業新聞12月27日8頁目に掲載)

1月4日12時-世界ニュース分析
13時-SIA新春経済講演 水谷研治氏
15時-若者の挑戦:第863回国際フォーラム TEDxNagoyaU
1月17日18-20時 SIA新春経営講演 東京学士会館
日本の技術を再生する品質工学 -その基本思想を解説-


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2013.12.28

2013年の御礼:12月28日-1月5日休日営業体制(10-17時)
年末年始(28日-5日)の英語読解講座:現代科学の進歩

1月4日12時-世界ニュース分析 13時-SIA新春経済講演 水谷研治氏、15時-若者の挑戦 SIA国際フォーラム TEDxNagoyaU
1月17日18-20時 SIA新春経営講演 東京学士会館
日本の技術を再生する品質工学 -その基本思想を解説-

131223-SIA評論「東京裁判と4月29日、12月23日」(末尾参照)


今年も大変お世話になりました。良いお年をお迎え下さい。

28日-1月5日の間も10-17時まで営業していますが、電話が通じない際はメールし、090-6464-5526(佐々木)へ電話して下さい。

社会人対象年末年始(12月28日ー1月5日)集中講座
英語読解講座:Adovances of Modern Science
英語基礎,TOEFL,GMAT,留学願書作成,TOEIC,ビジネス英語
各国言語の個別集中教育(希望者の要請に対応)


1月4日の公開講座は以下の通りです。1月4日の新春講演会、17日の新春東京講演会は27日付日経産業新聞,SIAブログ(http://sia-nagoya.com/)をご覧下さい。

SIA新春経済講演会1月4日13-15時 会費2千円 要予約
経済政策が支える2014年の景気−消費税の引き上げとアベノミックス
東京福祉大学大学院教授 水谷研治氏 元東海銀行専務会場

1月4日15時-16時半 第863回SIA国際フォーラム 参加費千円
若者の挑戦を語る:TEDxNagoyaUを通して
名古屋大学工学部2年 山口涼TEDxNagoyaU 代表


新春SIA経営フォーラム東京講演会
1月17日18時―20時(参加費2千円:要予約)
「日本の技術を再生する品質工学 -その基本思想を解説-」
講師 長谷部光雄氏 のっぽ技術開発研究所(のっぽ技研)代表
http://www.br4.fiberbit.net/noppo/
会場 学士会館310号室 電話:03-3292-5936


131223-SIA評論「東京裁判と4月29日、12月23日」

極東軍事裁判についてはいろいろな見方、見解がある。その点には立ち入らないが日本人として歴史上記憶すべき最低限の事実がある。それはこの裁判が行われた日程、起訴日と絞首刑執行日である。

起訴は1946年4月29日(昭和天皇誕生日)に行われた。1948年11月12日判決、7人が絞首刑となった。7人の絞首刑執行は12月23日午前0時1分30秒より行われ、0時35分に終了したとされる。12月23日は当時皇太子であった現在の天皇の誕生日である。わざわざ死刑執行が深夜に行われ、1948年12月23日への日付変更を待ち午前0時1分30秒に7人の絞首刑執行が開始され午前0時35分に終了した事実である。

作家の猪瀬直樹(前東京都知事)は2009年11月号の文芸春秋「ジミーの誕生日-アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」」で、皇太子に処刑の事実を常に思い起こさせるために選ばれた日であると主張している事は知られている。この点については上記日程、4月29日起訴、12月23日絞首刑執行を知る者であれば誰であれ、沈黙を守るにしろひそひそと囁くにしろ、慨嘆するにしろ気付き知っていた事である。しかし、意外にも多くの日本国民はこの事実を知らないようである。占領下、敢えて忘れようとしたのか、マスコミや知識人がその後の占領政策に迎合、協力のため敢えて正確には伝えなかったのか、国民に関心が無く心に留め置かなかったのか?

その真因はさて置き、これほど明白な日程上の事実を知らないと言う事は一面怖くもあり、不思議な現象でもある。もしこの一文を読み初めて上記日程に気付いた方は、一度考えて戴きたいと思う。

冬至と太陽再生:2014年12月22日は冬至、明けて23日は太陽が蘇りこれより日一日と日が長くなる。史実的検証によればイエス・キリストの実際の誕生日は紀元前数年前の3月頃と推定されている。クリスマスイブは明日12月24日であり世界中で祝われているが、いつの頃からか12月25日がイエス・キリストの生誕日とされて来たのもこの冬至、太陽の再生が原因と思われる。現代の暦に従えば12月24日や25日が冬至日となることは無いが、当然昔の事であり1,2日の誤差はある。現在西暦、あるいはグレゴリオ歴として世界的に使われている暦は1582年にローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦を改めて採用した暦である。その改定時にユリウス暦との日付相違の調整のため1582年10月5日金曜日を、1582年10月15日金曜日とする調整が行われている。このため1582年には10月5-14日までは存在しない。1982年10月4日木曜日の翌日が10月15日金曜日となり、年月日と曜日の不整合が生じている。ただし彼らキリスト教徒にとっては、聖日日曜日の礼拝が予定通り行われればさして問題ではなかったのであろう。この1582年という年は日本でも大事件が起きている。6月21日の本能寺の変で織田信長が亡くなっている。

1582年に採用されたグレゴリオ歴の導入はキリスト教会にとって大変重要な復活際の基点日春分の日の暦上の春分と実際の季節上のずれが大きくなったためである。さてそのグレゴリオ暦に従うと1800-2199年の間、400年間の日本の冬至日は21日が97回、22日が279回、23日が24回である。天皇誕生日は1933年12月23日であるが、その年の冬至日は12月22日であった。因みに今年は7人が絞首刑に処せられて65年目である。やがて、将来の日本において12月23日は苦難を乗り越え日本再生の日として祭られる事になるか私には解らない。
(2013年12月23日佐々木 賢治)400年間(1800-2199年)の冬至日資料省略
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佐々木 賢治
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2013.12.25

SIA新春経済講演会1月4日13-15時開催
新年の日本経済と世界経済

経済政策が支える2014年の景気
−−−消費税の引き上げとアベノミックス
東京福祉大学大学院教授 水谷研治氏
元東海銀行専務会場
SIA:佐々木インターナショナルアカデミー


2013年12月27日日経産業新聞広告

2013年12月27日日経産業新聞広告


新春SIA経営フォーラム東京講演会
1月17日18時―20時(参加費2千円:要予約)
「日本の技術を再生する品質工学 -その基本思想を解説-」
講師 長谷部光雄氏
のっぽ技術開発研究所(のっぽ技研)代表
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会場 学士会館310号室 電話:03-3292-5936
〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28
連絡際 東京幹事 高橋 090-2213-1406

講師著書紹介:技術にも品質がある(日本規格協会刊),その他著書多数
「続・技術者の意地-品質工学と品質管理の融合-」(1800円)当日会場にて販売予定


海外ビジネス、未だに多くの企業が苦労しています。1977年以来、各国事情、契約内容の認識不足で多大な損害を被り、困難に直面する事例を沢山見てきました。是非、SIAのノウハウ、私の経験を利用下さい。水谷研治、長谷部光雄講師の講演、その他社員研修講師ご希望の方は佐々木まで連絡下さい。



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2013.11.24

11月23日SIA公開講座報告
一部 日本の国際化教(英語)育の現状と課題
二部 日本の国際化,英語教育の理念と現実(パネル討論)
三部 中国の少数民族政策と覇権主義 内モンゴルの事例
11月30日14-19時 徳林寺秋祭りご案内(参加費無料)


SIAの佐々木です。23日祭日のため参加者は少数でしたが、「一部 日本の国際化教(英語)育の現状と課題(Aspinall氏)、二部日本の国際化、英語教育の理念と現実(パネル討論Aspinall氏、佐々木)、三部中国の少数民族政策と覇権主義 (ダイチン氏)」を開催しました。

一部、二部についてはDr. Aspinall氏の書籍(International Education Policy in Japan in an Age of Globalisation and Risk)も出版されていますので参考に願います。SIA国際フォーラムや土曜塾で取り上げました議題等に関心のある方、SIAでは外部での講演会も対応致しますので連絡下さい。三部については以下参加報告です。

中華人民共和国のチベット、ウイグル、内モンゴル等の少数民族問題についてはこれまでも関係者に講演を戴いていますが、歴史、文化、宗教(内モンゴルはチベット仏教圏)の内モンゴルの実状を報告を聞くと、中国と言う造語に象徴される概念と実際の歴史的真実との相違を改めて感じました。歴史的各民族の固有の生活地帯(領土)、文化、宗教を学べば学ぶほど、10年後、20年後の中華人民共和国について考えさせられます。

佛教といえば、「母なるネパール仏典守る」運動を長年継続されている相生山徳林寺 高岡 秀暢(しゅうちょう)氏より、11月30日14:00-19:00開催の徳林寺秋祭りの案内が届きましたので皆さんにご案内します。尚、参加費、その他一切無料です。

徳林寺秋祭り11月30日14:00-19:00
場所 徳林寺 境内と本堂
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案内状:相生山のモミジの木が紅くなり、すっかり晩秋の景色。
今年も秋祭り,11月30日(土曜日)開催致します。

参加して楽しむ祭りです。木の葉を集めて焼き芋や、薪釜で煮る芋汁、
ベトナムの方々はベトナムのフォーと言う麺を振る舞って下さいます

催し内容 豆曼荼羅(、アンダラ)づくり
焼き芋、芋煮鍋、ベトナムのウドンフォー
豆曼荼羅(、アンダラ)供養、法螺貝の奉納演奏

会場、及び問合せ先(メールアどれはCc欄)
〒468-0037
名古屋市天白区天白町野並相生28−340
母なるネパール仏典守る 
相生山徳林寺 高岡 秀暢氏 052-896-1606
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高岡 秀暢相生山徳林寺住職には2011年 1月29日「ネパール仏教の現状と大乗仏教の原典サンスクリット大乗経典保存活動」と題し、SIA土曜塾:日本の歴史と未来研究会で講演を戴いています。

佐々木 賢治
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