2014.11.07

141107−SIA評論公開版:学ぶ者
SIA's English Forum中級 R Porter's 英語討論
11月9日13時- Remembrance Day 英霊記念日
人生いろいろ【七分三分が人生の妙】塚本三郎氏
関連情報 台風19号進路:気象庁台風予測モデル


SIAの佐々木です。今年も実質7週間。年内の翻訳、通訳、印刷関係のご相談は早めに連絡下さい。12月の翻訳案件受付中です。

特に各種印刷物や通訳は早めに連絡戴くと選択肢も多く割安な価格提供が可能です。相談、見積以来だけでも早めに連絡下さい。各業務共に緊急時の特急対応も可能ですが追加費用が発生します。

141107−SIA評論公開版:学ぶ者 2014年11月7日
本日11月7日に手にした月刊誌で、俵孝太郎氏の「自家撞着にハマル被爆地・広島の悲劇」を目にした。その一文は「反原爆というと広島に集る“市民”が、今回の被災地に結集したとは聞かない。宮城県の石巻からボランティアが駆けつける姿はテレビで見たが、福島はどうしたのか、寡聞にして知らない。おかしな話である。」と結ばれていた。

私は小学2年二学期から6年生一学期まで広島原爆の影が木造校舎に残っていた皆実小学校で過ごしただけに実感である。福島についても風評被害対策としてSIAでも微力ながら二十数キロの乾燥椎茸を購入販売し、又当方の関係者や周りの人々も現地に出かけ協力した人々がいるので、残念ながら実感している。

昨日送信した、塚本三郎氏の【我は海の子自然の子】でも本日目にした俵氏の「俵孝太郎が"今"を読む」の記事と相通ずる内容で驚き感心した。

世の中に学者と称し高説(口舌)を述べる人は実に多い。しかし私の知る「学者」の本来の語源、意味は「学ぶ者」である。 いつしか、本末転倒な議論をし正義を自称する人々が”学者”と称し、称される様になったのであれば、智の退廃である。自らその被害者となり、悪弊に染まらないためにも一兵卒として”学ぶ者”であり続けたいと思う。 (141107-SIA評論佐々木賢治)
****************


TOEFL対策、英語エッセイ、上級読解・翻訳講座生募集中
11月8日13-14時半 英語討論:英霊記念日(受講生募集中)
Rich Porter's English Discussion:Remembrance Day


百年前1914年7月28日に勃発した第一次世界大戦。1918年11月11日に終戦。来週火曜日11月11日は96年目の終戦記念日。この議題を11月8日取上げます。受講ご希望の方は連絡下さい。以下課題です。(佐々木インターナショナルアカデミー英語講座)

Comparing Remembrance Day and Similar Ceremonies
In Britain, this November 11 is Remembrance Day – and similarly in other countries. This date represents the day World War 1 ended and a time to commemorate those who were casualties then. The upcoming commemoration is extra special since that war began 100 hundred years ago. Attendees will consider brief introductory information of the extraordinary British effort and then compare it to Japan's, especially if her losses were comparable (Japan lost 300 ~ 4700 soldiers in that war). This event will occur at 1:00 PM this Saturday.


**********
人生いろいろ 塚本三郎氏筆 平成二十六年十一月 
【我は海の子自然の子】(省略)

【七分三分が人生の妙】
人間の一生は良いことばかりではない。それとは逆に、悪いことばかりでもない。良いことが連続する恵まれた人でも、一生涯には三分の悪いことがついて回る。それに気付かないのが幸福人の普通の姿である。

なぜ、三分の悪がついて回るのか? 良いことが長く続けば、自惚れ、油断、贅沢等が増大し、やがてその地位や財産を危うくする。人間社会では、各般に亘って、努力と反省が不可欠である。

我々は一人では生きてゆけない。社会、国家の集団には、指導力、使命感、地位、信用力等々、それぞれに相応しい人徳が必要である。幸運な人には、その七分の良いことが備わっているが、三分の不運、つまり悪を内包していると言ったのは、悪条件と評すべきか。

それは、七分の善を永続せしめ、さらに成長させるための「警報装置」とみるべきではないか。善人にも備わった欠点(悪評)こそ、反省の備えであろう。万一、自分にその悪を持ち合わせていなければ、周囲に仇となる反対者が取り囲んでいるであろう。その状況こそ、神仏の配在と受け止めたい。

人生の出発からして、七分の善(幸運)を抱いて、出世街道をまっしぐらに突き進む幸運児がいるかと思えば、逆に貧窮の家庭、粗野な環境ゆえ、困苦の青少年時代を過ごす若者の出生も、現代社会では少なくない。否、むしろ絶対多数であろう。

七分の悪と呼ぶ不運にも、三分の善を具有する。七分の悪(不運の出生)の若人は、粗野にして貧窮の中で育つ人ではあるが、それが発憤すれば、威大な善への道を拓く。持てる不運こそ、努力次第で知名人となる。

例えば、スポーツ界における覇者の大部分はそれだ。恵まれた子供よりも、貧しさゆえの発憤と勇気こそ、「少年よ大志を抱け」だ。我々は、「貧乏人の子沢山」で出生した。日本人には、その貧しい環境ゆえに発憤し、必死の努力をする為の立派な土俵も備わっている。

七十数年以前の日本は、国家、それ自体が見事な手本であった。「欲しがりません、勝つまでは」で、衣食住について、一億国民は窮地の中を一丸となって凌いだ。しかし、敗れた。敗戦後の日本人の生き様もまた、悪を背負った国民の雄々しい姿を顕現した。戦後の半世紀は、敵国を商売のお得意様として臆することなく争い、働いて、勝者と肩を並べて、経済大国と評されるに至った。

それが日本人だと自負する。人間の魂、心掛けが、社会、国家、世界をも変化せしめる。悪と呼ぶ多大の苦境こそ、人間のみが抱いている秘宝かもしれない。

人生の出発には、七分の幸と三分の不幸、逆に七分の不幸と三分の幸など、色々な星を背負っている。だが、中途でその運が逆転するかもしれない。それが為に、順、逆双方の運命を具有せしめたのは、「神仏の悪戯」か。否、神仏の言い知れぬ大慈悲の温かさなのか。

人間のみが抱く、魂の発展成長の舞台を造った神仏に感謝するとともに、皮肉の技を聞きたい。
**********


「関連情報 台風19号進路:気象庁台風予測モデル 」
昨日の「人生いろいろ 平成二十六年十一月 塚本三郎氏筆 :我は海の子自然の子】」の記事を見たSIA関係専門家情報です。

台風19号の進路(ご参考):500hPa(地上気圧のおよそ2分の1)高度面に沿った風に流される傾向にあります。このときの500hPaの高度は、北緯30度東経125度で約5,760mだったと記憶しています。

10月中旬にもなりますと、偏西風が北緯30度付近まで南下してくることが多くちょうどこの気流に乗ったため、進路を東に変えました。気象庁は、スーパーコンピュータによりビッグデータを活用する台風モデルにより進路予測をしています。
********************


国際ビジネス、翻訳、通訳、語学教育のご相談は
国際業務のコンビニ、プロフェッショナルハウス
SIA:佐々木インターナショナルアカデミーへ!
〒450-0002
名古屋市中村区名駅3丁目23-6
第二千福ビル2階
052-566-5526, Tel & Fax 052-566-5528
siabest@sun-inet.or.jp ブログ http://sia-nagoya.com/
http://www.sasaki-international-academy.com/
★ 語学教育、翻訳・通訳、国際ビジネスはSIA



2014.11.01

週末(1-3日)、年内と2015年の対応:米中間選挙、エボラ
11月土日開講:TOEIC,ビジネス英語:面談、文書、電話対策
留学対策(基礎-TOEFLibt, GMAT,願書):翻訳・通訳養成講座
一年を振り返るSIA評論バックナンバー紹介:21世紀の社会と人権


明日から11月。1-3日の3連休中もSIAはいつも通り営業します。(末尾週末の英語講座紹介)

年内の翻訳・通訳・相談案件は早めに連絡下さい。各国言語に対応します。ただし現在、英語関係は契約書関係を除き学術論文等少し混んでいます。来年の出版・国際会議等高度な翻訳・通訳能力を必要とする案件は特に早めに連絡下さい。


企業、団体対象語学研修:12月はブラジル語、ベトナム語は確定。英語、その他言語は受付中。

11月1日開始:留学対策(TOEFL, GMAT, GRE)
受付中    社会人対象基礎英語、TOEIC、英語国際会議

企業・団体・教育機関対象語学集中講座、研修・講演の相談は佐々木まで連絡下さい。

SIA新規サービス:海外現地調査・海外交渉同行
適格な現地状況把握・臨機応変な対応をするため佐々木の海外現地調査や海外交渉参加も行ないます。事前打合せ、日程調整が必要なため早めに連絡下さい。


11月1日(追加募集のレベル別英語講座:期間来年3月迄)
10時:英語公用語各国の歴史、文化、経済The English Speaking World
12時-SIA週間世界ニュース分析:米中間選挙、エボラウイルス
13時-Rich Poter's 英語討論: Abenomics and the Advancement of Women in the Workplace

2日10時-英国社会:英語で歴史/文化/政治・教育制度/経済
3日10時:Food:食の歴史、栽培、養殖、食と健康


その他以下の講座生募集中です。
11月土日開講:TOEIC,ビジネス英語:面談、文書、電話対策
留学対策(基礎-TOEFLibt, GMAT,願書):翻訳・通訳養成講座


一年を振り返るSIAバックナンバー紹介
131217-SIA評論:百年前と百年後:第一回 2014年を目前にして
2013年12月17日 佐々木賢治筆

ライト兄弟が初飛行に成功したのは1903年12月17日。ちょうど110年前である。その後の航空機の発達、社会への影響を予見した人はその日どれだけいた事か? 兎角未来予見は困難なものである。

21世紀の社会と人権
後2週間で21世紀も14年目を迎えようとしている。21世紀に入り人間社会を考える上で、私の最大関心事の一つは中華人民共和国(中共)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が何時まで持つかであった。常々、2020年代には中共は崩壊すると述べて来た。

北朝鮮の金正日が亡くなって本日で2年。金日成、金正日、金正恩と続く世襲三代目政権のナンバー2と見なされていた張成沢(チャンソンテク)氏が銃殺されて5日目。未来の事は我々一人一人の努力、意志、決定に委ねられる事も多々あるので解らないのが世の常である。遠い未来の事となると解っても、明日の事は解らないものである。その良き事例を挙げると、今この文章を読んで戴いている方々は百年後、2114年には既に亡くなっている。10年後となると各々の読者の年齢と健康状態で確率的な予測は可能であるが個々人については不明である。更に困った事に10年後存命者がその予測の誤りを指摘できるので、直近の予測はしないのが賢明である。このため、知恵者は「神の思し召しがあれば」、学者は「確率的に言えば」と付言する。

今回の北朝鮮の一連の騒動により北朝鮮体制の崩壊は早まり、数年の内に崩壊する可能性が極めて高くなった。その具体的崩壊過程、崩壊後の混乱とその終息はどうなるか? 日本も含めた各国、各国民の相対的力、意志、努力により様々な状況が想定されるが、現在北朝鮮に住む人々の生命、生活、人権が守られ幸せな社会へと変化する事を望まずにはいられない。

北朝鮮の崩壊は必然的に中共を孤立化させ、関係者の孤立感を深め体制の危機をもたらす。ソ連のレーニン死後のスターリンの権力掌握過程、スターリン治世下の大量虐殺、圧制、独裁をよく学び、それを支持して来た中国共産党関係者は北朝鮮の現在の権力闘争についてもその本質をよく理解している。このため自らの特権維持と保身のため一層権力闘争に走る人。共産主義体制の持つ権力独占の弊害と権力移行過程の致命的欠陥を熟知し、共産主義制度へ懐疑を募らせる人。この両勢力の確執はやがて抜き差しなら無い状況を生み出す。各個人の内面、精神世界においてもその確執は避け難く桎梏となる。やがて、こういった桎梏が中華人民共和国を停滞させチベット、ウイグル、内モンゴル、その他少数民族との対立、矛盾を更に増大させる。

中華人民共和国人民の生命、生活、人権が守られる幸せな社会へと変化する事を望まずにはいられないが、中国共産党は膨大な軍事力を私的に独占所有する独裁政党であり、必然的に軍事優先、軍国主義に走る可能性の極めて高い組織である点に我々は十分な注意と備えが必要である。

四半世紀前と後の日本
1990年前後もっぱら日本のビジネス界を悩ませていたのが人手不足。人手不足倒産が現実のものとして議論されていた。今、この事をどれだけの人が記憶しているか?僅か四半世紀前の話であるが、現在の若い人々には信じ難い話であろう。

1980年代から海外労働者の参入が続いた。10年も経ずして失業問題が日本の重大問題となった。1980年代、日本は世界第二位の経済大国として世を謳歌していた。当時の大方の日本人の関心対象国は欧米先進国、特に米国であった。日本の経済人は自信に満ち日本的経営が世を風靡していた。経済成長サイクルを考えて見れば、そのままではやがて先進工業国、英米が経験したと同様な事態に日本も遭遇する事は予測できたはずであるが、日本的経営論、特殊論が幅を利かせ、困った事にそういった評論家、学者に国民は飛びついた。

理の当然であるが、一国の輸出超過の長期継続は経済的メカニズムとして不可能である。かといって恣意的に特定業種を狙い撃ちする調整は自由主義経済では不可能であるので、為替調整によって世界的な均衡点を求めざるを得ない。その状況下における最善の施策は現地生産である。日本企業は米国の様な強攻策を取った国に対しては現地化を進めたが、本来現地化による最大のメリットが享受できる発展途上国への現地進出に二の足を踏んだ。更に円高防止策を初めとする弥縫策が1980年代後半の日本経済の混乱を醸成した。

この結果、繁栄を謳歌した1980年代から10年も経ずして失われた10年といわれる時代に突入した。時代の変化が激しかったのか、それとも定見が無かったのか? 私事となるが、時代の風潮に危惧を抱きSIAを創業したのが1994年。日本企業の海外進出を早め、日本社会の意識改革を進める必要性を感じたからである。このままでは日本の地盤沈下は避け難いとの危惧があったからである。

日本企業の海外進出を押し留め、雇用を守ると言った方針は実に危険な行為である。自らの墓穴を掘る行為であると危惧したからである。積極的に海外進出を行い、その海外展開を通じて日本の生産技術を更に高め、日本の存在感を高め、現地進出国と共に繁栄を目指す中で、日本も栄える。これが私の考えた日本社会への20年前の処方箋であり、未だ道半ばであるが、今尚有効な施策であると考えているが、私の独創ではない。

伝統思想の叡智:共存共栄
昔からの日本の伝統的商業思想に「三方よし」といった考えがある。近江商人の考えとされるが、「取引相手、地域社会、自らの三者」に良い事で無いと続かないとの洞察である。

生産技術は、生産活動の活発な地域で伸び、栄える。戦後1970年代までの日本社会は船舶輸送コストの低減により海に囲まれた島国という利点を最大限に生かして栄えた。国内資源が乏しかった事、造船・燃料コストの低減による物流コストの低減によって世界市場を席巻した。その結果1980年代にその頂点を迎えた。

こういったノウハウ、技術は一旦確立され安定期に入れば移転が容易となる。このため更に条件に恵まれた資源近接地、市場近接地が徐々に競争力を高め新たな生産拠点となる。その地に進出しなければやがては生産技術が劣化し、技術革新に遅れをとる。そのため進んで海外に進出すべきである。それには知恵と勇気がいる。

この20年間世界はその通りの動きを見せ、日本社会がその対応に後れを取ったかに見える20年であった。しかし、悲観する必要は無い。ビジネスの動きは内部関係者で無い外部の一般人がその動きを認識できる時には既に大勢が決している事が多い。特に海外、国際ビジネスについては現地情報不足から言える事である。

外部には見えない所で社内体制を改革し、海外での足掛かりを築き、世界の国々でその存在感を高めている日本企業も私の知る限り一部ではあるが存在し、今後の成長が期待できる。2013年末現在、20世紀初頭と比べ通信事情がよくなり、地球規模での人の移動が時間的にも費用的にも容易となり、物流も速度、コスト、量的に容易となっている。100年前、1914年とは雲泥の差である。

ライト兄弟が初飛行に成功したのは1903年12月17日、ちょうど110年前である。その7年後、1910年12月19日、日本での初飛行は徳川好敏大尉によって行われたと言われる。その4年後1914年7月に始まった第一次世界大戦(1914年7月28日 - 1918年11月11日)では飛行機は英仏独共に当初より使用し、日本軍も青島のドイツ軍要塞を爆撃したと伝えられている。ライト兄弟初飛行より僅か11年後の事である。更に世界初の航空機による商業旅客輸送が始まったのは第一次世界大戦終結一年後の1919年2月のことである。

百年前、百年後
先端技術は、革新的であればあるほど旧来の技術や知識は伝統的技術分野に比べて相対的に役立たないため新興国、発展途上国も一般の理解とは逆に五分の勝負が出来る。飛行機はその好事例でもある。その僅か20年後に始まった第二次世界大戦においては航空機が戦場の主役となり、勝敗を決する重要な役割を果たすことになる。日本はこの事をミッドウェイ海戦(1942年6月5-7日)での海軍空母航空隊の実質的な壊滅、その後の制空権、制海権喪失により骨身に染みて実感する事になる。

初飛行成功の報に接してもなお、航空機の将来的可能性について疑問が投げかけられ、科学的な否定論まで飛び出したという。その航空機誕生は僅かに110年前の1903年12月17日であるが、110年後の今日を予見した人が果たしてどれだけいたか。自戒すべき事象である。
(2013年12月17日SIA評論:百年前と百年後:第一回 2014年を目前にして)

「百年前と百年後」連載記事は12回予定で既に十一回迄発行されています。(講読希望の方は連絡下さい。年会費6,480円です。)


********************
国際ビジネス、翻訳、通訳、語学教育のご相談は
国際業務のコンビニ、プロフェッショナルハウス
SIA:佐々木インターナショナルアカデミーへ!
〒450-0002
名古屋市中村区名駅3丁目23-6
第二千福ビル2階
052-566-5526, Tel & Fax 052-566-5528
siabest@sun-inet.or.jp ブログ http://sia-nagoya.com/
http://www.sasaki-international-academy.com/
★ 語学教育、翻訳・通訳、国際ビジネスはSIA
********************



2014.10.26

Sasaki International Academy Nagoya Japan
11月TOEIC,留学,英語面接講座開講
大学・大学院留学名古屋一番の歴史と実績:TOEFL、GMAT、GRE、SAT、願書
TOEIC, 英検:基礎からの社会人・小中高大学生、英語教師、翻訳者指導


全ての学習は基礎が大事です。「英語が話せるようになる学習と英会話」は全く異なります。英会話は教育とは名ばかりの物で、英語が話せるようにはなりません。外国語を学ぶ際、読めない人は聞いても解らず、話せません。



なぜ、TOEICが600点に達しない人がいるのか我々には理解できません。一度、佐々木インターナショナルアカデミーで学習しなおしてください。



名古屋一番、日本有数の実績
佐々木インターナショナルアカデミー海外大学院・大学留学


9月14,28日朝日,9月16,29日日経夕刊10月1,2日毎日掲載広告の一部

9月14,28日朝日,9月16,29日日経夕刊10月1,2日毎日掲載広告の一部


日本語で喋れない事は英語でも喋れず、日本語で考える事の出来ない事は英語でも考えられずはずがありません。外国語、英語で議論する、文書のやり取りするをするという事は相手の土俵で相撲を取ることになります。そのためには日本社会を正しく理解し、相手に伝えるためには相手国の歴史、文化、考え方も理解する必要があります。そのためには正確な読解力、Critical ReadingやAnalytical Mindは不可欠です。


9月14,28日朝日,9月16,29日日経夕刊10月1,2日毎日掲載広告の一部

9月14,28日朝日,9月16,29日日経夕刊10月1,2日毎日掲載広告の一部



********************
国際ビジネス、翻訳、通訳、語学教育のご相談は
国際業務のコンビニ、プロフェッショナルハウス
SIA:佐々木インターナショナルアカデミーへ!
〒450-0002
名古屋市中村区名駅3丁目23-6
第二千福ビル2階
052-566-5526, Tel & Fax 052-566-5528
siabest@sun-inet.or.jp ブログ http://sia-nagoya.com/
http://www.sasaki-international-academy.com/
★ 語学教育、翻訳・通訳、国際ビジネスはSIA
********************



2014.10.23

SIA年内の翻・通訳対応

佐々木インターナショナルアカデミー
留学対策(基礎英語からTOEFL,GMAT,GRE指導)
社会人基礎英語、TOEIC

15年前のSIA評論12月31日号紹介:Computer Y2K issue epidemic:ミレイニアム狂想曲
小渕大臣辞任問題関連情報


SIAの佐々木です。2014年も本日、22日を入れて残り70日、10週間。年内の翻訳・通訳案件は12月は何かと混雑しますので早めに連絡下さい。日英・英日の翻訳は立込んでおり、特に学術論文は混んでいます。早めに連絡下さい。契約書や他言語は通常通りです。来年の出版・国際会議等高度な翻訳・通訳能力を必要とする案件、企画相談も優秀な担当者日程確保のため早めに連絡下さい。

11月1日開始:留学対策(TOEFL, GMAT, GRE)
受付中    社会人対象基礎英語、TOEIC
企業・団体・教育機関対象語学教育、研修・講演企画対応


SIA新規サービス:海外現地調査・海外交渉同行
1994年10月1日SIA創業以来、二度の例外(米国出張)を除き佐々木自らが海外出張する事はせず、SIA担当者派遣・通訳者同行・現地通訳手配、スカイプ等インターネット通信回線経由会議参加、交渉支援に留めていましたが、より適格な現地状況把握・臨機応変な対応をするため佐々木の海外現地調査や海外交渉参加を始めました。事前打合せ、日程調整が必要なため予定の三ヶ月前には連絡下さい。


SIA9月28日朝日、29日日経夕刊、毎日1日夕刊、2日朝刊の一部

SIA9月28日朝日、29日日経夕刊、毎日1日夕刊、2日朝刊の一部

小渕優子経済産業大臣辞任問題もあり政界が騒がしくなって来ました。コンピューター二千年問題で騒がしかった15年前の年末発行のSIA評論「Computer Y2K issue epidemic:ミレイニアム狂想曲」の全文を引用掲載します。「1999年12月31日午後6時」の物です。当時の首相は小渕 恵三氏。「政治資金収支報告書の観劇費用問題」は秘書が流用した可能性が高いと思いますが、考えようによっては「濡れ手で粟」の政治資金の世界、何の罪悪感も無く黙って借用したり、流用する秘書や人物がいても何の不思議もありません。


991231-SIA評論:Computer Y2K Issue Epidemic:ミレニアム狂想曲

991231-SIA評論:Computer Y2K Issue Epidemic:ミレニアム狂想曲

Computer Y2K issue epidemic:ミレイニアム狂想曲
1999年12月31日

NHKのニュースによればコンピューター2000年問題のために、本日午後8時から我国の首相小渕氏自らが首相官邸につめて陣頭指揮を執るよし。その8時からの根拠たるや、ニュージーランドが先進国としては最初に2000年に突入するのが我国の午後8時であるがため。

もしこの程度の、なんら実害が予期し得ない事態で一国の首相が官邸につめ、陣頭指揮を執るとなると、一国の首相が日常いか程の任務を担っているのかはなはだ疑問となってくる。所詮は平時の宰相と称される所以であろう。

先ずは、2000年問題の不安心理に便乗して社会的騒擾を試みる集団(国家、宗教団体、詐欺師、愉快犯)によって作られる問題以外には実害は考えられない事を認識すべきである。その他は、仮に何らかの問題が発生するとしても、その全ては局地的、一時的、部分的な問題に過ぎない。

今回の事態で、これほどの大騒ぎをするので有れば、先ずは、地震、外国軍隊による日本攻撃、自動車事故による死者撲滅対策を展開する方が遙かに有意義な事を私達は理解すべきである。(因みに日本では近年、一日平均30人前後の人々が交通事故で死亡している。)

今回の2000年問題の馬鹿騒ぎは、一にコンピューターに対する無理解と過剰評価に由来する。この中には単なる自称コンピュータースペシャリスト、コンピューター馬鹿、無知ゆえのコンピューター信奉者も含まれているが、ためにする人々も多く含まれている。世の中の恐怖心を醸成し、あるいは便乗し責任者として「恰もこの重大かつ危険な任務を先頭に立って担う事」によってその実力、存在感を大衆にアピールする人々もその一部である。 私は決して一国の指導者がそうだといっているのではない。(この程度の田舎芝居は当人が恥を掻く結果に終わるだけであるので、それ程の無能とは思っていない。)

この場合、本来は日常的で実に些細な事件も、即座にコンピューター2000年問題として語られる事になるのは、その必然である。毎年この時期何人の人々が交通事故、その他事故で怪我をするのか、コンピュータ端末が故障しているのか、医療ミスが起こっているのか? 日頃「ありふれ過ぎていて報告されない」か、「あるいは隠されて来た事柄」が、本来の問題点の隠匿の目的でコンピューター問題として説明される

実際は今回の馬鹿騒ぎは、もっと根の深い人間の根元的な不安心理に由来するものかも知れない。西暦1000年の千年紀には、その前後に様々な不安心理がキリスト教社会を覆ったともいわれている。又日本においても11世紀初頭末法思想が流行し、現代人の視点で解釈すれば「社会全体が神経症にでもなった」かといえる様相を呈した節が有る。(当時の我が国では1052年が末法の初年に当たると考えられていた。)

さて、ただ今1999年12月31日6時少し前である。今から帰宅し大いに野次馬気分になり、これから24時間に渡る2000年狂想曲ドラマを楽しみたいと思います。今年は御蔭様で、教育部門、翻訳部門、各種企業の海外取引についての相談事と皆様のお役に立てました。2000年も宜しく御願い致します。 佐々木 賢治
****************
注:上記は1999年12月31日午後6時SIAが百名の方に発信した電子メールです。小渕氏の沖縄サミット目前の死は痛ましく、指導者の業務優先順位の重要性を認識させます。2007年7月16日の新潟中越沖地震、2011年3月11日の東北沖地震は上記危惧の通りとなり残念でした。2012年12月31日
**********

SIA評論は1990年代後半よりSIAが電子メールで配信する評論誌です。講読ご希望の方はSIA迄申込下さい。現在年間購読料本体価格6,000円(消費税込6,480円)


名古屋商工会議所 那古野2011年4月号 国際ビジネスのプロフェッショナルハウスSIA

名古屋商工会議所 那古野2011年4月号 国際ビジネスのプロフェッショナルハウスSIA

国際ビジネス、翻訳、通訳、語学教育のご相談は
国際業務のコンビニ、プロフェッショナルハウス
SIA:佐々木インターナショナルアカデミーへ!

〒450-0002
名古屋市中村区名駅3丁目23-6
第二千福ビル2階
052-566-5526, Tel & Fax 052-566-5528
siabest@sun-inet.or.jp ブログ http://sia-nagoya.com/
http://www.sasaki-international-academy.com/
★ 語学教育、翻訳・通訳、国際ビジネスはSIA
********************



2014.10.19

OBの皆さんへの20周年報告、御礼と今後の誓い

佐々木です。早いもので1994年10月1日開校から満20年が過ぎ、次の20年に向けて歩みが始まりました。


朝日、日経、毎日広告の一部

朝日、日経、毎日広告の一部

現在もメール等で連絡の付く方も多く、皆さんからの報告や風の便りに聞く話で活躍の様子に喜んでいます。現在、海外五大陸で活躍している人も相当数に達しています。

国内各地、各分野で活躍されている方々の増加もあり、SIAOBと言う事がそれなりに知る人ぞ知るブランドとなりつつあります。今後、皆さんのためにも一層ブランド力を高め、皆さんの努力の後押しが出来るよう努力しますので皆さんも頑張って下さい。


朝日、日経、毎日広告の一部

朝日、日経、毎日広告の一部

人の人生浮き沈みもあり、努力をしている時には報われず、その数年後にチャンスが巡ってくる事もしばしばです。実力を養成し、前向きに意欲を持ち、焦らず努力を続け、時に決断が出来れば必ずチャンスは巡って来ます。

皆さんの健闘を祈ります。時間があれば、現状報告を御願いします。世界各国・各分野、日本各地・各分野についての皆さんの情報報告が、今後の指導に役立ち、SIAのブランド力を更に向上させ、皆さんへの支援やアドバイスにも役立ちます。

最近翻訳・通訳、相談事の依頼も増え、翻訳者・通訳者の養成が必要となって来ました。特に読解講座をこれ迄受講されていた方、ライフワークで翻訳、通訳をやって見たいと思う等、様々な夢や企画をお持ちと思います。自宅でSIA方式英語教育を普及させたい、諸外国とのネットワークを活かしたいといった事も含めSIAOBの皆さんにはいろいろ協力をしたいと思います。是非、連絡下さい。


********************
国際ビジネス、語学のプロフェッショナルハウス
佐々木インターナショナルアカデミー
〒450-0002
名古屋市中村区名駅3丁目23-6
第二千福ビル2階
052-566-5526, Tel & Fax 052-566-5528
siabest@sun-inet.or.jp ブログ http://sia-nagoya.com/
http://www.sasaki-international-academy.com/
★ 語学教育、翻訳・通訳、国際ビジネスはSIA
********************




PHOTO

RSS2.0

login

a-blog cms