2015.03.09

日経新聞3月9日夕刊、毎日新聞3月9日夕刊、11日朝刊掲載広告内容です。詳細は電話、または電子メールでお問合せ下さい。




2015.02.19


2月23日19-21時東京学士会館310会議室:東日本大震災、海からの救援活動
150218-SIA評論:NHK,その他日本のテレビ,新聞報道記事に付随する疑問と参考情報

2月17日送付しました第919回SIA国際フォーラム講演要約、「ISISとは何か、今後どうなるか?」へのご意見有難う御座います。好評と一部の質問に応え本日は2月18日SIA評論「NHK,その他日本のテレビ,新聞報道記事に付随する疑問と参考情報」を公開送付します。年度末迄後40日翻通訳、語学教育、海外ビジネスの相談は佐々木まで連絡下さい。

SIA公開講演会:2月23日19-21時
会場 東京 学士会館 310会議室
「東日本大震災、海からの救援活動」
講師:前海上自衛隊横須賀地方総監 高嶋博視氏
(東日本大震災での救援活動に従事)
会費:2千円 要予約

2月21日15時- SIA中級時事英語討論(受講生募集中)
Rich Porter's Enlglish Discussion
議題 Reasons Foreigners Wear Surgical Masks
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2015.02.17


第919回SIA国際フォーラム 要約:ISISとは何か、今後どうなるか?
昨日2月16日にはいろいろな思いがある。NHKが「イスラム国」との表現使用を停止した。既に我々がISISを「イスラム国」と表記するのは問題であるとの指摘通りの変化である。その他テレビ、新聞メディアはどうしているか? 

私事になるが2月16日は昨年お亡くなりになった私の先輩でもあり、長年SIAで英語学習を続けて戴き、医学論文等のお手伝いもさせて戴いた方の命日でもある。

その方にも評価戴いていたSIA国際フォーラム。毎週土曜日(13-14時半)開催して20年、公式記録だけでも既に九百回を越え、非公式を入れると千回を越えている。毎回世界各国の識者に英語で講演戴き、質疑する。2月14日第919回では「ISIS」を取上げたのでその要旨を参考に供します。

この国際フォーラムでは既に百数十カ国の人々が講演し、中東、アジア、アフリカの人々も多数講演している。当然イスラム教徒も百人を超える人々が講演している。このフォーラムをSIAでは多目的に利用している。国際コミュニケーション講座として語学教育(受講料3ヶ月税込64,800円)、SIAの世界情報収集分析、各専門分野の講演者源(依頼先への講演企画、講演者提供)、その他である。

日本のメディアの問題は多くの記者、社員を抱えているにも関わらず、日頃の情報の蓄積、専門家の養成が遅れている事である。この結果表面的報道と、専門知識に掛ける俄仕込みの評論家と解説の羅列となる。その典型的事例が数十年に渡り続いた従軍慰安婦問題の捏造、誤報であるが、今回のISIS問題についても同様な問題点が垣間見える。以下ご参考に願えれば幸いです。



2015.02.13

SIA英語学習法:各種試験の有効利用と各種試験の長短、及び実務能力、GMAT、GRE点数

2015年2月10日改定
費用対効果と生徒のやる気も考慮し、現在一般的に行なわれている英語の各種試験を利用し有効活用する指針です。この指針は述べ数千人に上る1994年以来の本校生徒の試験記録追跡調査に基きます。

英語の各種能力を満遍なく評価する試験として精度が高く信頼できるとSIAが評価するのはTOEFL、英検です。佐々木インターナショナルアカデミーの1994年以来20年を超える、4桁の受講生の記録に基く我々の記録では、TOEICは残念ながら英語力評価試験としての信頼度は落ちます。即ち実力と点数が必ずしも比例しません。その問題点は、特にリスニング部分にあります。更に問題なのは英語で自分の意見を披瀝する能力を評価する発言や文章作成といった試験が通常のTOEICには含まれていない事です。このためTOEICの高得点者でも実際には意思疎通が出来ない人が多く、更に緻密な議論や意思疎通能力については文語、口語を問わずこの試験では試されていませんので評価できません。

しかし、費用や受験のし易さ(会場や試験機会)、更には各種レベルの適切な能力評価も考慮する必要があり、その点では英検が一番勝り、TOEICが続きます。TOEFLは試験料金が高過ぎ、又受験可能な地域も大都市に限られ地方在住の方は遠隔地まで出掛けて受験する必要があります。

米国の大学院受験者用のGMAT、GRE、大学受験者用のSATは米国で学んだ人々を対象としていますので桁違いの読解力が必要です。GMATはビジネススクール用でGREは一般大学院用ですが、相対的にGMATの方が問題自体の難易度が高く論理的思考力や小学校の数学応用問題の様な思考力を試す問題、必要十分条件を尋ねる問題が多く出題されます。又論理的文章作成能力を問う筆記試験問題も出題されています。GREも同じ傾向にありますが、数学の問題は易しく、又思考力を試す知能テスト的な問題に特徴があります。

大学や大学院受験を目指す人々で志望校がSAT、GMAT、GREを要求している場合、どういった試験であるかを経験して置くと心構えや正しい勉強方法への理解や自覚が深まるのでレベルに関わらず一度受験する事は良い事です。しかし、例えばGMATで良い点を出したいならTOEFLのReadingのセクション(30点満点)で25点位は必要です。そうでないと余程数学で稼がないと点が出ません。

因みに25点は総合点100点相当(4部門平均して25点なら100点)で、このレベルは英検一級、TOEIC950点超の水準です。英語圏育の人々と競うには読解力、数学、思考論理能力が致命的に重要です。

論理的思考力のある人、小学校の算数応用問題に強い人は数学や論理的思考能力評価問題で高得点を出します。そういった方は読解力20点、総合点80点前後、更に総合点70点台でもGMAT、GRE、SATを問わず高得点を出す事が佐々木インターナショナルアカデミー生徒の20年の実績記録から証明され、またこういった人々は仕事、実務面でも高い能力があります。一見もっともらしいが無責任な理想論や空理空論からは何も生れません。理論、実践、追跡調査、再検証、改善が教育でも重要です。



2015.02.11

2月11日は建国記念日。本日も通常通り18時迄営業しています。本日は「建国記念の日、バレンタインデー」のSIA情報を公開提供します。末尾に掲載しています。

通訳ガイドサービス:2月5日発表の英語通訳ガイド試験、今年もSIA生徒が合格しました。例年SIA生徒、OBが合格し、通訳ガイド資格保持者がSIAには多数いますので訪日外国人のためのちゃんと国家資格を持った通訳案内士を必要とする方、事前予約を戴ければ週日土日祭日を問わず対応可能です。語学力があり、それなりの歴史的知識を持った人で無いと観光地の案内は意外に難しいものです。SIA迄相談下さい。

14日10時-中級原書読解:English Speaking World
14日13時- 919回SIA国際フォーラム
ISISは国家か、宗教を語る犯罪集団か?
講師 イスラム教徒 司会 佐々木
一般傍聴費 2千円
15日10時-初級原書読解:英国社会


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2月11日建国記念の日と2月14日バレンタインデー

2月11日は「建国記念の日」であるが何とも印象に乏しい。後述する2月14日のバレンタインデーと比較すると雲泥の差である。この差は現在の日本社会の実状を写す鏡とも思うが、商業主義のなせる技なのか、はたまたいつの世も所詮は浮き世、男女の仲が何にも優るのか私には解らない。

さて、固い話しである。
「建国記念の日」とは1872年に制定された紀元節が、第二次世界大戦後廃止され、1966年「建国記念の日」と言う名で復活し、1967年より施行されている国民の休日である。2月11日となった理由は神武天皇即位の日とされる、西暦紀元前660年2月11日に由来する。

因みにその即位の場所は奈良の橿原宮(かしはらのみや)。現在の橿原神宮は、この記紀伝承の橿原宮のあったとされる場所に1889年創建されたものである。

第二次世界大戦の太平洋戦線(太平洋戦争、大東亜戦争:政治的立場で名称が変わるのが面白いが、これも世界的によくあることである。)で名を馳せた零戦(ぜろせん)は、皇紀2600年(西暦1940年)の年号に由来して、零式(れいしき)艦上戦闘機と命名された。戦前の東京オリンピックもこの皇紀2600年に合わせて日本が招致活動を行い、成功したものである。余談であるが、現在日本の祝日は、正月三ヶ日も含めると年間祭日は17日となり、世界の先進国の中でも最も多い部類に入るようである。

さて一方、バレンタインデーである。
広辞苑によると、「日本には1958年頃より流行した」と記載されている。又、その起源は同じく広辞苑によると「聖バレンタインは269年頃殉教死したローマの司祭、聖バレンタインの記念日、2月14日」記載されている。

あるチョコレートメーカーが、チョコレートの拡販のためこの日を大々的に日本に広めたというのは有名な話で、平賀源内の作と言われる、「土用の鰻(ウナギ)」と同様な、キャッチフレーズ、営業成功話の一つであるが、その企画立案者に幾らの報奨金が払われたかは知らない。200億円では無いことは確かであり、当時2万円も貰ってはいないであろう。

現在のバレンタインデーに繋がるきっかけを作ったのは英国の詩人チョウサーである事が、歴史的考証によりほぼ確かめられている様である。即ち現代的な意味でのバレンタインデーは古文書の記録で見る限り1380年以降の出来事のようである。(ご参考にThe American Heritage Dictionary of the English Languageからの引用を記載しているので参考にされたい。)

さて常に歴史の言い伝え、伝説は不確かな事が多い様に、この聖バレンタインも実は諸説あり本当のところは、どの聖バレンタインを指しているのかは不明な様である。以下は皆さんへのご参考に、以前SIAで講演戴いた南山大学の神学者リチャード・ジップル神父(Dr. Richard F. Szippl)の1997年2月13日開催の第56回SIA国際フォーラム講演メモからの引用である。

聖バレンタインは以下の3人との節が有力である。
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1.聖バレンタイン司教(Bishop of Interamna)。秘密の結婚を司り、270年2月14日ローマ皇帝クローディアス2世の命により処刑された。

2.聖バレンタイン司祭(Priest of Rome)。自らの看守の盲目の娘を治療し、その家族をキリスト教に改宗させた。270年2月14日ローマ皇帝クローディアス2世の命により処刑された。

3.北アフリカの殉教者、聖バレンタイン
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因みに、ローマのカソリック教会のカレンダーからは1969年に2月11日のバレンタインデーは祭日(Celebration)からは外されたとの事。

更にリチャード・ジップル神父のお話では「バレンタインデーの習慣は次の2つの習慣が融合したものだと言われている。」とのこと。以下その2つを紹介すると、

1.2月15日の古代ローマのルーペカリア際(Lupercalia)が496年のゲラシアスローマ法王の命により置き換わった。因みに、ルーペカリア際とは豊穣の神の祭典。

2. 西ヨーロッパの民間伝承、即ち2月14日から鳥がつがい始めると言う民間伝承。この伝承はイギリス、フランス地域の伝承で、英国の詩人チョーサー(Chaucer)は、そのParliament of Fowlsの中でこの伝承に基づく文章をのこしている。
For this was sent on Seynt Valentyne's day
When every fowl cometh her to choose his mates

さて、私などは洋の東西を超えて、世界の習慣の類似性に常々驚かされる事が多いが、古来日本でも現在の2月、即ち陰暦一月を睦月と言って来た。睦月とは睦む月の意であると思われる。バレンタインの風習の意味合いと同意の様である。この様に事態を理解して行くと、神武天皇即位の日とされ2月11日も意外に、春の訪れを祝う風習と融合して、この日とされた気がしないでもない。

最後に参考に付言すれば、キリスト誕生の日とされる12月25日も冬至を経て太陽が復活する日からこの日となった様であり、実際のJesus Christ(イエス・キリスト)の生誕日は記録を遡ると紀元前数年前の春に誕生したと考証されている様である。SIA 佐々木 賢治

追伸:以下はThe American Heritage Dictionary of the EnglishLanguageからの引用です。
valentine (noun)
1. A sentimental or humorous greeting card sent to a sweetheart, friend, or family member, for example, on Saint Valentine's Day. A gift sent as token of love to one's sweetheart on Saint Valentine's Day.
2. A person singled out especially as one's sweetheart on Saint Valentine's Day.

Valentine
Saint fl. third century A.D. Roman Christian who according to tradition was martyred during the persecution of Christians by Emperor Claudius Ⅱ. Another martyr named Valentine, who was bishop of Terni, a region in present-day central Italy, has also been suggested as the aspiration for our modern feast of Saint Valentine's Day.

Word History
Geoffrey Chaucer should perhaps receive honor as the real Saint Valentine. Although reference books abound with mention of Roman festivals from which Valentine's Day -the day for lovers- may be derived, Jack B. Oruch has shown that Chaucer is most likely the first to link the saint's day with the custom of choosing sweethearts. No link between the day and lovers exists before the time of Chaucer and several literary contemporaries who also mention it, but after them the link become widespread, a circumstance that makes it seem likely that Chaucer, the most imaginative of the group, invented the tradition. The fullest and perhaps earliest description of the tradition occurs in Chaucer's

Parlement of Foules, composed around 1380, which takes place "on Seynt Valentynes day,/What every foul cometh there to choose his mate"

Geoffrey Chaucer (1340?-1400)
English poet regarded as the greatest literary figure of medieval England. His works include The book of Duchess (1369), Troilus and Criseyde (c. 1385), and his masterwork, The Canterbury Tales (1387-1400).
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valentine (noun)
1. A sentimental or humorous greeting card sent to a sweetheart, friend, or family member, for example, on Saint Valentine's Day. A gift sent as token of love to one's sweetheart on Saint Valentine's Day.
2. A person singled out especially as one's sweetheart on Saint Valentine's Day.

Valentine
Saint fl. third century A.D. Roman Christian who according to tradition was martyred during the persecution of Christians by Emperor Claudius Ⅱ. Another martyr named Valentine, who was bishop of Terni, a region in present-day central Italy, has also been suggested as the aspiration for our modern feast of Saint Valentine's Day.

Word History
Geoffrey Chaucer should perhaps receive honor as the real Saint Valentine. Although reference books abound with mention of Roman festivals from which Valentine's Day -the day for lovers- may be derived, Jack B. Oruch has shown that Chaucer is most likely the first to link the saint's day with the custom of choosing sweethearts. No link between the day and lovers exists before the time of Chaucer and several literary contemporaries who also mention it, but after them the link become widespread, a circumstance that makes it seem likely that Chaucer, the most imaginative of the group, invented the tradition. The fullest and perhaps earliest description of the tradition occurs in Chaucer's

Parlement of Foules, composed around 1380, which takes place "on Seynt Valentynes day,/What every foul cometh there to choose his mate"

Geoffrey Chaucer (1340?-1400)
English poet regarded as the greatest literary figure of medieval England. His works include The book of Duchess (1369), Troilus and Criseyde (c. 1385), and his masterwork, The Canterbury Tales (1387-1400).
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佐々木 賢治
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