2015.02.17


第919回SIA国際フォーラム 要約:ISISとは何か、今後どうなるか?
昨日2月16日にはいろいろな思いがある。NHKが「イスラム国」との表現使用を停止した。既に我々がISISを「イスラム国」と表記するのは問題であるとの指摘通りの変化である。その他テレビ、新聞メディアはどうしているか? 

私事になるが2月16日は昨年お亡くなりになった私の先輩でもあり、長年SIAで英語学習を続けて戴き、医学論文等のお手伝いもさせて戴いた方の命日でもある。

その方にも評価戴いていたSIA国際フォーラム。毎週土曜日(13-14時半)開催して20年、公式記録だけでも既に九百回を越え、非公式を入れると千回を越えている。毎回世界各国の識者に英語で講演戴き、質疑する。2月14日第919回では「ISIS」を取上げたのでその要旨を参考に供します。

この国際フォーラムでは既に百数十カ国の人々が講演し、中東、アジア、アフリカの人々も多数講演している。当然イスラム教徒も百人を超える人々が講演している。このフォーラムをSIAでは多目的に利用している。国際コミュニケーション講座として語学教育(受講料3ヶ月税込64,800円)、SIAの世界情報収集分析、各専門分野の講演者源(依頼先への講演企画、講演者提供)、その他である。

日本のメディアの問題は多くの記者、社員を抱えているにも関わらず、日頃の情報の蓄積、専門家の養成が遅れている事である。この結果表面的報道と、専門知識に掛ける俄仕込みの評論家と解説の羅列となる。その典型的事例が数十年に渡り続いた従軍慰安婦問題の捏造、誤報であるが、今回のISIS問題についても同様な問題点が垣間見える。以下ご参考に願えれば幸いです。



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