2014.06.20

2014年6月20日18時24分会員宛配信

SIA評論購読者に送った6月20日号「140620-SIA情報:FIFAワールドカップ 決勝トーナメント進出確率から見た日本・ギリシャ戦引分の評価」を要約し、結論を一般公開しますので参考に願います。

結論要約
今回の引分は、一点差勝利よりも結果として良かった。「先に行なわれたコロンビア・コートジボワール戦で2-1でコロンビアが勝利していたので、一点差の勝利よりも引分の方が決勝リーグ進出の可能性は高くなるので良かった。」と言うものです。

ギリシャ・コートジボワール戦の勝敗の可能性と日本決勝リーグ進出条件を考えるとこの結論になります。C組のコロンビアを除く各チームの勝点数、及び得失点差、及び三戦目の各チームの戦略目標、及び戦意を考えると必然的にそうなります。本日6月20日会員に配信しました評論では詳細に論じていますので、その記事ご希望の方はSIA迄連絡下さい。お名前、住所、電話番号明記の上電子メールで連絡戴いた方には無償で送信します。

戦略とは個々の戦いに勝つ事にあるのではなく最終目標を達成するためにある良き事例です。

具体的に言えば「予選リーグ参加各国の戦略目標は、先ず予選突破」。予選一位突破が確定した国は、その時点で「予選リーグは戦略目標から抹消され、決勝トーナメントをどう戦うかのみが目標」となります。佐々木 賢治


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2013.12.10

131210-SIA情報:2013年12月10日SIA評論「押し寄せる時代の変化」  12月国際業務営業日程

年末年始(12月28日ー1月5日)の英語集中講座
(末尾参照)
14日18時-SIA土曜塾 日本の未来と歴史研究会
2014年の政局見通し 講師 塚本三郎氏
21日18時-SIA土曜塾名古屋経営(MBA)フォーラム
企業広報の重要性 堂森哲雄氏(株)DBPR


師走、今年も残り3週間。年内年初に必要な翻訳、海外企業との交渉相談はお早めに連絡下さい。

SIAは基本的に年中無休ですが12月28日−30日、1月3-5日は休日対応(10−17時)です。12月31日-1月2日(事前予約案件対応のみ)年内は12月27日までは通常通りの営業、年初は1月6日より通常通りの営業です。しかし、各国言語共に各担当者がクリスマスから年初の期間は一時帰国、帰省等の休暇により特急対応は困難となりますので、予定がありましたら事前に相談下さい。

131210-SIA評論公開要約版:押し寄せる時代の変化:業界、国内、世界、政治
武田薬品は次期社長に47歳のフラン人ウェバー氏を選んだ。私がシカゴ大学ビジネススクールを1984年卒業し1985,86年米国ジョンソン&ジョンソンの医薬品会社オーソーにニュージャージーで勤務していた時代、日本の医薬品業界、企業を調べたが未だ家業の時代であった。しかしその医薬品業界で業界の雄、武田がトップに若いフランス人を迎える時代となった。業界のこの30年の変化。

私が日興證券国際金融部勤務時代(1986-89年)、世界各国の要人訪問の際、投資セミナー等の講演会で行動を共にしたがほとんどが東京、大阪開催。希に京都で行う程度で、名古屋を訪問した事は皆無であった。しかし、先週12月2日のカンボジア投資セミアー、12月3日のメキシコ投資セミナーは何れも名古屋で開催され、名古屋と東京のみの開催である。国内地域間経済基盤のこの四半世紀の変化。

1997年当時より私はアシアンやカンボジアに着目しSIA国際フォーラム等でMealy Truong前駐日カンボジア大使を初め各種講演を企画し学んで来たが、当時回りの感心は低かった。しかし12月2日のカンボジア投資セミナーは満員で一部の方は参加不可能であった由。僅か15年間の急激な変化と海外指向の高まり。

1984年の天安門事件後、?小平による1992年の南巡講話を切っ掛けとして中華人民共和国が経済特区政策を推し進め日欧米の民間企業を誘導利用しこの20年間国力を高め、一党独裁の利点を利用した経済外交を推し進めている。片や北朝鮮は世襲独裁体制をますます強め、国民は粛清の恐れの中で暮らしている。何れの両国も共産主義、軍事独裁国家である点では変わりは無く両国内の人権蹂躙は、こういった問題に詳しい関係者に聞くと、12月5日に亡くなったマンデラ氏で有名なかっての南アフリカのアパルトヘイト時代よりも酷い状態であると言う。この二十数年間、二つの共産主義を信奉する日本の隣国は何が変わり、何が変わらなかったのか? 日本にとって脅威は増したか否か?

こういった経済、政治、軍事面で変化する世界、周辺諸国、国内環境。日本としては何を変え、何を守って行くべきか、それが問われる2013年末であり、2014年を迎えようとしている。(佐々木)
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年末年始(12月28日ー1月5日)語学個別集中教育受付中
英語(TOEFL, GMAT,大学院留学願書作成, TOEIC,ビジネス英語)

各国言語の個別集中教育も開催可能です。希望者は連絡下さい。

12月14日18-19時半SIA土曜塾:日本の歴史と未来研究会
「2014年の政局見通し」講師 塚本三郎氏(元民社党委員長)
一般参加費 2千円 要予約

21日18-19時半SIA土曜塾:名古屋経営(MBA)フォーラム
仮題「マーケティング:企業広報の重要性」講師 堂森 哲雄氏(株式会社 DBPR)
一般参加費 3千円 要予約

SIA土壌塾について:

SIA土曜塾はSIAが1994年より各分野の専門家、実務家をお招きし開催する勉強会、講演会の総称です。忙しい方が参加できる様基本的に土曜日夕刻18-19時半に開催しています。年間の授業・講演計画に従い開催していますので会員制で各部会として21世紀問題研究会、名古屋経営フォーラム、SIA経済フォーラム、日本の歴史と未来研究会、その他があり、毎週開催しています。その一部を一般公開しています。

会員参加者が全員質疑出来る様、定員12名として既に20年開催しています。70分の講演と20分の質疑時間です。一部を一般の方に公開していますが、一般参加の方々には質疑権はありませんので、その点了解下さい。講演終了後、毎回講師を囲み懇親会を開催しています。

SIA土曜塾会員(普通年会費2万円より各段階あり)を現在募集中です。ご質問、会員登録の方は連絡下さい。

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2012.09.10

世界の七つの大海を進むSIA

世界の七つの大海を進むSIA

120910-SIA情報:ご参考日本農業の将来
「地球の裏側でコシヒカリが実る」

SIAの佐々木です。間もなく敬老の日、秋分の日と続き秋を迎えますが、各国言語研修、翻訳、通訳の必要な方SIAに相談下さい。

秋といえば新米の季節。昨日9月9日郷里から新米が届きましたが、昨日午後10時からのNHKが「地球の裏側でコシヒカリが実る」を放映していました。ご覧になりましたか?

以下はこの番組にも触れ、今朝9月10日SIA評論会員に送ったSIA情報の一部を公開します。

120910SIA情報:日本農業の将来と大学の英語教育
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2012年9月9日午後10-11時放映NHK ETV 特集
「地球の裏側でコシヒカリが実る」(田牧一郎氏の活躍)

昨日のNHKのETV特集、「地球の裏側でコシヒカリが実る」は実に良い番組でした。

(田牧一郎氏の活躍)は私がかってに付け足した表現ですが、米国カリフォルニア、ウルグアイ、新潟での活躍の様子、更には名古屋大学農学部北野英己教授との新しい米の品種の事件栽培についても報道されていました。

私自身日本農業に対する関心がありSIA評論にも記事を掲載している事、又リブランコーポレーション(株)の川島英雄氏(SIAで開催の名古屋経営(MBA)フォーラム第67回講演者)からその田牧氏の活躍の様子を伺った事があった事もあり大変興味深く、番組を見ました。

私共の国際ビジネスの推進と支援という仕事柄もあり日頃から日本関係者の英語力についても厳しくチェックしていますが、田牧さんの英語は実にしっかりしており(石川遼、ビートタケシ氏などの英語とは比較になりませんし、NHKのニューズビズのキャスターよりも良い英語(発音)です)、かつ当然の事ですが、農業技術、その実践者としてだけでなく、経済的知識、構想力についても大変示唆に富み感服した次第です。

SIA評論2011年6月23日号「経営的視点に欠ける日本の農業と政治への識者、学者、マスメディアの見解」で公表しました日本農業に対する私の考え、構想をはるか以前から実践されている方だと思います。(参考に添付)

再放送での視聴も可能になると思いますので、ぜひ見て戴きたい番組です。

声高に日本の将来を叫び票目当ての政治家ではなく、こういった方々が日本を支え、道を切り開いているのだと改めて思った次第です。(あれほど、日本の政治家、マスコミが右往左往するのは識見の不足に原因があります。識見が無い人はコロコロとその場その場で意見が変わるものです。皆さんご注意を)

もう一点添付しましたのは、一部大学関係者に提案を始めている「SIAの大学英語教育改善提言:大学生き残り戦略と大学での英語教育」です。

2つの添付書類も含めご意見がありましたら、御知らせ下さい。
(一般公開では添付書類送りません。)
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SIA評論講読ご希望の方はSIA迄一方下さい。年会費6,300円です。


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2011.11.03

SIA三猿の教え

SIA三猿の教え

111103-SIA情報:騒ぎ過ぎる放射線問題:無知と勇気の欠如

11月主な公開講演会:
5日急成長中のインド、中国と日本 Dr. Justin Paul
12日チェルノブイリ、広島に学ぶ放射線被曝と健康、佐藤幸男氏
19日今後の世界経済動きと円高(仮題) 水谷研治氏


111103-SIA情報:騒ぎすぎる放射線問題:無知と勇気の欠如
「些細な取るに足らぬ、必要も無い事で騒ぎ過ぎ、憂慮すべき事を無視しがちなのは世の常であり、無知に由来する。」とある人の卓見である。私も常々この言葉を肝に銘じている積りだが、その時は解らぬ凡夫の情け無さ、反省頻(しき)りである。ただし、反省ばかりでは消極的となり、気も失せるので時には居直りも一方かと思う。個人的にはそこまでの話である。

しかし、社会的な問題、社会自体が「些細な取るに足らぬ、必要も無い事で騒ぎ過ぎ、憂慮すべき事を無視」となると事態は憂慮すべき事態となる。東京都内で起きた公園近くの民家下や、舗装下の放射源問題、騒ぎすぎている。福島原発のキセノン、再臨海問題、報道も実に怪しいものである。一連の騒動は放射線への無知に由来しているが、狼少年の話を思わず、思い出した。

SIAでは英語教育でも先人の叡智から学ばせる目的で、基礎(小中高生)、初心者用英語教材としてイソップ物語を使用している。その中に、狼少年(The Boy Who Cried Wolf)の話がある。ここで狼少年と同じだと述べれば、大方の人は「嘘(うそ)つき少年」と思われるであろうが、私のところで使用している英語版では話が異なる。臆病者への戒めの話である。その物語の最後に語られる、その少年の父が残したとされる少年の墓標に刻まれた一文とは「影におびえて狼が来たと叫ぶ人は、本当に狼が来た時、誰も助けに来てくれない」という教訓である。

英語学習者の参考に英文を記すと"If people cry 'wolf' for shadows, nobody will hurry to help them when a hungry wolf really comes along"となっている。イソップ物語も、日本の猿蟹合戦同様に、時代、地域によって様々な話が伝わっている。英語圏でも日本の狼少年と同じ話も伝わっている。

しかし、この狼少年の話は今の日本社会を見、反省する上で象徴的である。日本社会は安易な正直さや表向きの正義が叫ばれるばかりで、時に必要な勇気を鼓舞し、勇気の必要性を奨励する話が余りに欠如している。それ自体社会的欠陥である。最近ではスイスの報告書も指摘したと伝えられる様に、福島原発も海水投入の決断、蛮勇の欠如が一連の問題へと繋がっている。SIAでは当初よりその時点で可能であった海水の早期注入を指摘し続けて来ただけに実に残念な思いである。東京電力内で、可能であった早期の海水注入を何をおいても断行する勇気を持った人材がいなかった。今になって、東京電力はお公家さんの集団でそういった、蛮勇を求める事はそもそも不可能であるといった、評論家の話は聞きたくは無い。(以上)

こういった放射線への無知を克服し、同様に今日本が直面する問題に対処するため、以下の講座を公開とします。

11月5日午後1時-2時半 第750回SIA国際フォーラム兼経済フォーラム
急成長中のインド、中国と日本 (英語講演:通訳付)
Dr. Justin Paul

11月12日午後6時-7時半 第111回21世紀問題研究会
チェルノブイリ、広島に学ぶ放射線被曝と健康
佐藤 幸男広島大学名誉教授、元同大原爆放射能医学研究所所長

11月19日午後6時-8時 SIA経済フォーラム兼名古屋経営フォーラム
今後の世界経済動きと円高(仮題) 水谷研治氏


佐々木 賢治
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2011年10月11日日経広告の一部

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2011.10.24

2011年朝日新聞朝刊広告の一部

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SIA国際フォーラム(土)午後1-2時半(英語講演:参加費各2千円)
10月29日 マラウイ:歴史,文化,教育制度 マラウイ出身大学院生


お早う御座います。SIAの佐々木です。先週10月20日のカダフィ大佐死亡、今朝の日経朝刊の二つの記事で一言。

111024-SIA情報:カダフィ、82年前1929年10月24日、英語教育
カダフィ大佐死亡:10月20日リビアのカダフィ大佐が亡くなった。その詳細については不明な部分もあるが、その状況から拘束された後虐殺されたに等しい死であったと思われる。今回の中東民主化の嵐、カダフィ政権崩壊、大佐の死に至る一連の動きから我々が何を学ぶかは我々の世界観に依存し、今後の世界を展望する上で重要である。

その点でアジアの三国の動きは象徴的である。民主化に舵を取ったかに見えるミャンマー。10年は持たない北朝鮮。北朝鮮崩壊後何時まで持つか中国の共産党独裁。(SIA評論より抜粋)

82年前1929年10月24日:今朝82年前の10月24日金曜日ニューヨーク証券取引所での大暴落の日である。今朝の日経朝刊5頁オピニオン欄、核心「30年代とどこが違うのか:ケインズ VS. ハイエク」(土谷英夫氏)は読み易く、何かと参考になり、一読をお勧めしたい。

英語教育:一読をお勧めしたい記事がもう一つ。同じく日経朝刊23頁教育蘭「「英語で授業難」拡大難しく:教員・学生 国際化の条件満たさず」(宇田川拓雄北海道教育大学教授)。英語教育について様々な無責任な言辞が飛交っているが、この一文は客観的データを盛り込んでの論説であるので参考になる。

ただし、何れもその議論結論に私共が同意であるとは限らない点は留意下さい。


名古屋商工会議所 那古野2011年10月号

名古屋商工会議所 那古野2011年10月号

さてSIAの18周年サービス月間も間もなく終了です。海外ビジネス相談その他、以下をご覧下さい。尚、SIAでは遠隔地の方々のための英語通信教育を始めましたので関心のある方はお問合せ下さい。

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