2010.02.11

国際ビジネス困った時はSIA

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国際ビジネス成功の秘訣 その? 英語発音:「さらば三猿」:サヨナラ「読めザル、聞けザル、話せザル」:著名人5名、鳩山首相、豊田章男、安藤美姫、石川遼、ビートたけし氏の日米テレビニュース等の発音から見た英語力評価

国際ビジネスに必要な人材、語学力、情報、交渉能力、その他ノウハウについて私共の経験とノウハウの一端を紹介したい。第一回目は比較的分かり易い語学について若干触れて見たい。先ずは英語の発音の問題である。

現在日本の語学教育で第一に取り組むべき課題は、三猿の追放であると私は信じ、標榜している。このため私共SIAの語学教育、国際人材育成部門を担う佐々木インターナショナルアカデミーの2010年の年間キャッチフレーズも「さらば三猿」:サヨナラ「読めザル、聞けザル、話せザル」としている。 

上記の言葉はよく知られている「見ざる、聞かざる、話さざる」をもじっている事はお気づきと思う。見るという事は読むに通じるので、借用した次第である。 「話せざる」と聞くと多くの英語学習者は会話能力と思いがちであるが、本当の問題点は、実は会話能力では無い。読解力である。読めザルである。次に聞けザルであり、話せザルとなる。

昨年末2009年12月31日の紅白歌合戦でSMAPの木村拓哉がスーザン・ボイルに英語で話しかけたが通じず、天下に恥をさらしたと一部で騒がれている。しかし全国的に宣伝をしている英会話学校、英会話教材のコマーシャルに登場している人々の英会話力が素晴らしく、模範的であるかというと、否である。例えば石川遼、ビートたけし両著名人の英語会話能力も平均的日本人を超えているが、発音から見ると今一つである。何れも著名人であるので外国のマスメディアとのインタビューは簡単なものは自らの英語で行なっていると思うが、その事は彼等の英語力、発音が模範的な素晴らしいものであることにはならない。

発音では実に興味深い経験をした。私が米国ニュージャージー州でジョンソン・アンド・ジョンソンの医薬品部門企業、オーソ(Ortho)に勤務していた当時のことである。丁度日本経済ブームが米国を席巻し、日本的経営論が大きく取り上げられていた当時である。その日仕事も終わり、軽くジョギングで汗を流し自宅でマクニール・レーラー・アワーという経済ニュースを見ていた。1985年年末か1986年年初の頃であったと思うが、ソニーの会長、盛田昭夫氏がインタビューを受けていた。私の記憶ではその1週間(月―金)は、5日間毎日一人ずつ日本の経済人が登場し日本式経営についてインタビューを受けていた。

ところが当日の盛田昭夫氏の発言には全てテレビ画面下に英語のテロップが付いていた。一般のアメリカ人には盛田氏の強いアクセントのある英語発音では聞きづらい、解らない人が多いとの放送局の判断によるものと思われる。英語発音の重要さを証明するエピソードである。

因みに、著名人5氏「鳩山首相、豊田章男、安藤美姫、石川遼、ビートたけし」の日米ニュースメディアを通じて聞く発音から見た評価をすると

一位 豊田章男氏、二位 安藤美姫さんとなる。ただし、これは5名の方の日米のテレビニュース、及びコマーシャルでの英語発言を私、佐々木が見て評価したものである。具体的に言えば、鳩山首相は国連での演説、豊田氏は今回のリコール問題での東京での記者会見等を基準にしている。(何れも公共性のある方なのでご容赦願いたい。)

こういった事例を挙げると、会話能力の重要さを改めて意識されると思うが、実はさにあらずである。他の3名の方(鳩山首相、石川遼、ビートたけし)が英語での意思疎通が出来ないかというと、実はそうとは言えない。本当に重要なのは、読解力であり、英語の聞き取り能力である。読めない文章は聞いても解らないし、相手の言っている事が解らなければ意思疎通は出来ないのである。残念ながら、上記三氏の場合の現実的な場での聞き取り能力については皆さんに公に出来るような具体的事例がないので評価できない。

ただ話すだけであれば、一通りの一方的な講演、自己紹介をする事は意外に易しい事である。(佐々木インターナショナルアカデミーで勉強して戴ければ3ヶ月でこの程度の事は出来るようになる。)

本格的な国際交渉ややり取りをするとなると「読めザル、聞けザル」は致命的である。この二つが解決すると話せザルは適切な訓練をすれば比較的短期間に解消できるのである。

しかし、現在の日本社会での外国語能力に対する誤解と思い込みは実に強く、読む、聞くの重要さを日本語で幾ら口頭で説明しても中々分かって貰えない。日本語文書で説明しても同様である。正に読めザル、聞けザルである。


語学教育のプロ集団佐々木インターナショナルアカデミー 世界各国原語に対応

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佐々木 賢治
SIA Inc. Sasaki International Academy
佐々木インターナショナルアカデミーの16年間の英語教育実績は「発音に3ヶ月、読解力に6ヶ月、聞けるようになるのに9ヶ月、プレゼンテーション/講演後の質疑応答に対応するには1年必要」です。全日制3ヶ月、6ヶ月、1年コースを利用下さい。次期開講は2010年4月)

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