2013.08.28

130828 SIA-情報:8月31日公開講座、公開版SIA評論
8月31日12時-SIA週間世界ニュース分析:シリア、エジプト
13時-第845回SIA国際フォーラム:Another Side of ML King
130811-公開版SIA評論:1ガロン100マイル時代


暑かった8月も今週で終わり。公開版SIA評論は明るい記事を選びました。8月11日号「1ガロン100マイル時代」です。8月23日号「矛盾、知性、情報過多」をご希望の方は連絡下さい。(SIA評論は電子メールで購読者(年間購読料6300円)に配信して言います。)


8月31日には第845回SIA国際フォーラムを公開します。議題は1963年8月28日ワシントン大行進のキング牧師。講演者は名古屋在住のネイティブアメリカン、黒人、日本の血を引く米国男性。

8月31日SIA週間世界ニュース分析は「シリア」、「エジプト」を取り上げます。このSIAが顧問先企業への情報提供として20年続けている世界マスメディア情報分析の一部を利用し、英米テレビメディア報道を中心にその映像、記事を紹介しSIAの独自分析を示すものです。
(今回オブザーバー参加費千円。秋期講座受講生受付中)

13時- 第845回SIA国際フォーラム(講演質疑:英語)
Titile: Another Side of Martin Lither King
Speker: Takezo Amaru 国籍 米国
オブザーバー参加費2千円

講演趣旨:Most people are familiar with Dr. Martin Luther King’s “I Have a Dream Speech.” This speech, which was delivered on the famous March on Washington, was very early in his rise as a civil rights leader. However, MLK evolved beyond that speech prior to his assassination in 1968. However, even most Americans have no idea about this. Everyone wishes to remain frozen in time… in their dream.

参加ご希望の方は、事前予約をお願いします。


130811-SIA-評論:1ガロン100マイルの時代
2013年8月11日


車の燃費の推移を見ると実に面白い。実質的に車発祥、大衆化の地、米国の「1ガロン当たりの走行距離の推移」を見ると時代を表している。

一つの目標、夢は「1ガロン100マイル」である。1マイルは1.60934キロ。米国のガソリン計量単位一ガロンは3.7851リッター。話がややこしいのは、英国ガロンは4.546リッターである。米国ガロンで計算すると、「1ガロン100マイル」は42.52キロ/リッターとなり、英国ガロンでは35.40キロ/リッターとなる。英国ガロンで見るとホンダのフィット(36.4)やトヨタのアクア(35.4)といったハイブリッド車は既に「1ガロン100マイル」時代に入っており、更に2割燃費を向上させれば、米国ガロンの「1ガロン100マイル」に達する。


もっとも、念のため読者にお断りして置くと英国は世界基準を受入れている。車の燃費についてもメートル制を採用、キロ/リッター表示であるので、英国1ガロン100マイルは実質的な意味は無い。

しかし、米国燃費基準で「1ガロン100マイル」達成となると衝撃を呼ぶ事は間違いが無い。それだけに各社は後2割の燃費向上に凌ぎを削る努力をする事は間違いない。ハイブリッドのホンダ、トヨタ。ディーゼル車、小型ガソリン車といった各分野で燃費競争が一段と燃え上がる。実に良い事である。

ガソリン車でも軽自動車ではダイハツのミライース(33.4)、スズキのアルトエコ(33)、ワゴンR(30)は既にリッター30キロを越えている。更に4割燃費を向上させれば「1ガロン100マイル」時代に入る。その次はリッター50キロ。そうなれば東京大阪間は10から11リッターで走行可能となる。

数字はキロにしろマイルにしろ、リットル、ガロンにしろ人間社会の決め事、定義による相対的なものであるが30、40、100、50といったきりの良い数字はやはり衝撃を生むから面白い。

通常運行での高速バス、新幹線の乗客一人当たりのガソリン1リッター換算走行距離を比較すると更に面白い事になる。その場合は乗車率を60%で見るか、80%で見るかによって3割近く異なった走行距離となるが一般に解りやすい指標となるはずである。もっとも車も公称走行距離も実際とは3割程度は違う様であるので、基準を明確にし比較する必要がある。何事も、比較は基準、前提条件を明示し行わねば意味が無い。要注意である。(130811-SIA-評論:1ガロン100マイルの時代:佐々木賢治)一部省略

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