佐々木インターナショナルアカデミー（SIA）ブログ

11月23日18時-中国の少数民族政策：内モンゴルの事例
少数民族政策から中国覇権主義を考える
オルホノド・ダイチン氏：自由モンゴル編集長
南モンゴル問題研究所所長､大阪大学博士課程修了

12-13時 SIA週間世界ニュース分析:ケネディ大統領暗殺
13-14時半 日本の国際化教育政策の理念と英語教育の現実
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall
15-16時半 第972回SIA時事英語討論（パネル討論：英語）
日本の国際化､英語教育の理念と現実（Dr. Aspinall､佐々木）

11月23日18時開催のSIA土曜塾では中国の少数民族問題を取り上げます。

11月19日スペインの全国管区裁判所がチベット族虐殺に関与した容疑で江沢民元国家主席ら５人に逮捕状を発令。又来日中のダライラマ氏は、19日「中国政府の政策に抗議してチベット族僧侶らの焼身自殺が続発していることを「尊く素晴らしい行為だ」と述べた」と伝えられています。

チベットで中国の政策に対する抗議のため僧侶の焼身自殺が続いているだけでなく、ウイグル地区でも紛争が頻発しています。更に内モンゴル地区での少数民族弾圧についても様々な情報が飛交っています。

今回はこの問題について内モンゴルを事例に取り上げ、内モンゴル出身のオルホノド・ダイチン自由モンゴル編集長(大阪大学博士課程修了南モンゴル問題研究所所長)をお招きし講演会を開催します。ダイチン氏は3年前2010年9月18日にもSIA土曜塾の一つであるアジアフォーラムにおいて中国の民主化問題を取り上げた際、「モンゴル人の選択」と題して講演戴いています。参考に添付して置きます。

11月23日の公開講座(参加費各2千円､要予約)

12−13時 SIA週間世界ニュース分析:ケネディ大統領暗殺
13-14時半 第857回SIA国際フォーラム(英語講演質疑)
日本の国際化教育政策の理念と英語教育の現実
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall

15-16時半 第972回SIA時事英語討論（パネル討論：英語）
日本の国際化、英語教育の理念と現実（会場から質疑可能）
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall, SIA 佐々木賢治
参考図書:International Education Policy in Japan in an Age of Globalisation and Risk

18-19時半 SIA土曜塾：21世紀問題研究会
「少数民族政策から中国覇権主義を考える」
オルホノド・ダイチン自由モンゴル編集長
大阪大学博士課程修了 南モンゴル問題研究所所長

各公開講座参加ご希望の方はSIA迄連絡下さい。尚、「SIA土曜塾：21世紀問題研究会」終了後、懇親会（参加費3千円）を開催します。参加ご希望の方は準備の都合上、事前に予約をお願いします。

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13-14時半 第857回SIA国際フォーラム
日本の国際化教育政策の理念と英語教育の現実
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall
International Education Policy in Japan in an Age of Globalisation and Risk (2012年出版 120ドル)

15-16時半 第972回SIA時事英語討論（パネル討論：英語）
日本の国際化、英語教育の理念と現実（会場から質疑可能）
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall, SIA 佐々木賢治

日本の国際化教育政策について、滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinallが2012年英文書籍を出版されました。23日同氏をお招きし日本政府の政策面、大学を含めた各教育機関の現場から見た国際化教育、英語教育について、第857回SIA国際フォーラムで13時から講演を戴きます。一般公開（参加費2千円、要予約）としますので参加希望の方は是非参加下さい。

引続き15時より、SIA時事英語討論でDr. Robert Aspinall氏に参加戴きパネル討論を行います。このパネル討論も公開(参加費2千円,要予約)しますので是非参加下さい。何れも質疑可能。

11月23日午後日本の国際化教育､英語教育公開講座
13-14時半 第857回SIA国際フォーラム(英語講演質疑)
日本の国際化教育政策と英語教育
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall

15-16時半 第972回SIA時事英語討論（パネル討論）
日本の国際化、英語教育の理念と現実
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall, SIA 佐々木賢治

Dr. Robert Aspinall略歴、著書紹介：
Robert W. Aspinall, D.Phil, received his doctorate from St. Antony's College, Oxford. He published Teachers Unions and the Politics of Education in Japan (SUNY) in 2001. He is a professor in the Department of Social Systems, Shiga University.

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11月23日勤労感謝の日公開講座(一般参加費2千円：要予約)
13-14時半 第857回SIA国際フォーラム(英語講演質疑)
日本の国際化教育政策の理念と英語教育の現実 Dr. Aspinall

15-16時半 パネル討論:日本の国際化、英語教育の理念と現実
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall, SIA 佐々木他

18-19時半 「少数民族政策から中国覇権主義を考える」
オルホノド・ダイチン自由モンゴル編集長 大阪大学博士課程修了

SIAの佐々木です。早くも今週末は23日は勤労感謝の日。

50年前のこの日(日本時間）ケネディー大統領がダラスで暗殺されました。東京オリンピックの1年前の衛星放送試験日の第一報がこの事件でした。そのケネディー大統領の息女、キャロライン・ケネディー氏が11月15日新駐日米国大使として来日。

これを受け11月23日のSIA週間世界ニュース分析は1963年前のケネディ大統領暗殺を取り上げます。

現在の勤労感謝の日は、飛鳥時代の皇極天皇（女帝、在位642年2月19日 - 645年7月12日）の時代に始まった新嘗祭（にいなめさい）がその起源。季節的に同時期米国では感謝祭（米国は11月第四木曜日、カナダでは10月の第二月曜日）がある。1977−1985年のこの時期毎年米国で過ごしたが、米国のハロウィーン（10月31日、元々はヨーロッパ先住民ケルト族の秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的行事が起源と言われる）や感謝祭は私の郷里愛媛県北宇和郡鬼北町の催し、村祭り（オイノコ様、牛鬼）と大変類似性が高く感動したものです。

23日の公開講座(参加費各2千円、要予約）は以下の通りです。

11月23日勤労感謝の日公開講座
12−13時 SIA週間世界ニュース分析:1963年11月22日ケネディ大統領暗殺
13-14時半 第857回SIA国際フォーラム(英語講演質疑)
日本の国際化教育政策と英語教育 滋賀大学 Dr. Robert Aspinall

15-16時半 第972回SIA時事英語討論（パネル討論）
日本の国際化、英語教育の理念と現実
滋賀大学経済学部教授 Dr. Robert Aspinall, SIA 佐々木賢治

18-19時半 SIA土曜塾：21世紀問題研究会
「少数民族政策から中国覇権主義を考える」
オルホノド・ダイチン自由モンゴル編集長 大阪大学博士課程修了
南モンゴル問題研究所所長

Dr. Robert Aspinall氏の略歴と著書紹介
Robert W. Aspinall, D.Phil, received his doctorate from St. Antony's College, Oxford. He published Teachers Unions and the Politics of Education in Japan (SUNY) in 2001. He is a professor in the Department of Social Systems, Shiga University.

"International Education Policy in Japan in an Age of Globalisation and Risk" (120ドル：購入希望者は当日販売予定,要予約）
http://www.brill.com/international-education-policy-japan-age-globalisation-and-risk

In International Education Policy in Japan in an Age of Globalisation and Risk, Robert Aspinall analyses the ways in which Japanese government policies on English language education and the promotion of Study Abroad have been implemented in schools and universities throughout Japan. The disjuncture between the aims of policy and the realities on the ground faced by individual teachers and students is explored in detail.
Education policy designed to help to prepare Japan for the challenges of globalisation constantly comes up against institutional inertia, norms of teaching and learning, and concepts of national culture that obstruct the mastering of foreign languages or the acceptance of cultural, ethnic or linguistic diversity.

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131117-SIA評論：2013年11月17日(公開版)
桜木稲沢市市議会議員中国で拘束の件第二回

桜木琢磨稲沢市市議会議員について中国で拘束の情報が大々的に報道されて3日目となった。

各種マスメディア報道を引用すると中国外務省・洪磊副報道局長が「10月31日、日本人旅行者、桜木琢磨が広州白雲空港で麻薬を持って出国しようとしたため、中国の公安機構に刑事拘留された。現在、広東省の留置場に身柄が置かれている」と発表したとなっている。

その量はその後の報道も含めて確認すると3.3キロである。ナイジェリア人から受け取ったサンプルの靴が入っていたスーツケースに入っていたと報じられている。

上記が事実とするならば、洪磊副報道局長が述べた様に桜木氏は出国しようとしていたのであるから、報道されている日本での日程も含めて考えるとこの荷物は日本へ持込が予定されていた事となる。

もしこれまでの中国外務省の発表、その他報道が事実とすると、中国が早急に現時点での情報を日本政府に公開提示し、日本政府に国内での捜査を任せればその確認をする事が出来るはずである。これだけの量である、必ずその受取人が存在し、事実確認を行う事が可能なはずである。しかし、中国は今の所、その詳細を公表していない。捜査は桜木市議を拘束した広東省広州の白雲空港公安局が担当しているが、同局は「拘束時の詳しい状況については現在捜査中で必要な時が来れば公表する」としている。

もしこの事件に中国国内の人間が関わり、桜木氏を利用し貶めるためであるとすれば、時間の経過と共に国外での受取者は跡形も無く逃亡し国外の政府機関の捜査は困難を極めることになる。

日本政府として早急に「拘束時の状況、及び取り調べにおける桜木氏の発言内容の開示」を求め、又再度桜木氏への面会を求めるべきであると考えている。私の知人は「中国では何が起こっても不思議ではない国である」との忠告をしている。

実際、尖閣諸島での中国漁船拿捕後の中国国内での反応やその際の中国政府によるフジタの日本人社員4人拘束と言った経緯を見れば、今尚、中国が法治の国とは程遠い状況にある事は容易に想像が付く。

私の知る桜木琢磨氏は70歳という年齢には似合わないほど元気で若者の様な情熱と正義感をお持ちの方である。しかし、既に拘束されて18日、当然弁護士その他の接見もない。

そのためにも、日頃の桜木氏の考え方、人柄を知るものとして早急な事実関係の開示と真実を求めるものである。（佐々木　賢治筆）

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佐々木インターナショナルアカデミー
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131115-SIA情報：
桜木 琢磨稲沢市市議会議員中国で拘束の件
SIAの所見と対応
資料：知人からの連絡：毎日新聞
時事通信記事引用(末尾)

2013年11月15日発信SIA情報メール抜粋
SIAの佐々木です。「桜木稲沢市会議員中国で拘束の件」、既に15日朝刊中日新聞朝刊、NHKニュースでも大々的に報道されていますのでご存知かと思います。桜木さんはSIA国際フォーラムや名古屋ＭＢＡフォーラムでも講演されているので、このメール受信者の中にはご存知の方も多いと思います。

桜木さんは20年を超える私の友人で、大変信頼している方だけに、こういった報道が伝える中国当局の発表については疑問を感じています。桜木さんは市会議員として議員活動に精励される一方で欧米を中心にする豊かな国際経験と英語力に基づき中国韓国との歴史問題、尖閣諸島、従軍慰安婦問題を初め中韓に対して歯に絹を着せぬ厳しい発言を議会や公の場でもされていました。

正義感に富みダメなものはダメはっきり発言し行動されてきた方だけに今回の事件についても不自然さを感じています。中国側の報道を鵜呑みにする事無く日本政府もこの問題については厳正な調査を行う事を望みたいと思います。

この桜木さんの今回の件に付き追加情報をお持ちの方、又質問のある方は佐々木まで連絡下さい。桜木氏をよく知る鳥取県在住の私の友人から届いたメールを参考に引用します。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
桜木さんについてインターネットニュース（グーグル）が出ておりました。大変不自然に感じてなりません。ご連絡まで

覚醒剤所持容疑:愛知・稲沢市議が中国で拘束　量は３キロ
毎日新聞 2013年11月15日 11時12分（最終更新 11月15日 14時55分）

　愛知県稲沢市の桜木（さくらぎ）琢磨（たくま）市議（７０）＝無所属、５期目＝が、渡航先の中国広東省広州の白雲国際空港で、覚醒剤所持の疑いで中国の公安当局に身柄を拘束されていることが分かった。外務省から１４日、市議会事務局に連絡があった。

　中国当局から外務省に入った連絡などによると、桜木市議は帰国予定だった１０月３１日夜、白雲国際空港で出国手続きをしていた際の手荷物検査で、スーツケースの中から覚醒剤約３キロが発見され、身柄を拘束された。外務省によると、桜木市議は容疑を否認しているという。

　市議会の野村英治議長によると、桜木市議は１０月２９日、自分が経営する貿易会社「スカイウェイ産業インターナショナル」（稲沢市）の仕事で中国に出発。市の行事が行われる同３１日に帰国する予定だったが、３１日に本人から「中国で仕事上のトラブルがあり、行事は欠席する」と市に連絡があった。１１月１日にあった市の別の行事は無断で欠席し、同５日に家族から「本人と連絡がとれない」との電話が市にあったという。野村議長は毎日新聞の取材に「事実関係を確認したい」と話した。

　桜木市議は２人会派「行動優先夢会議」の幹事長。議会では、第二次世界大戦後の日本の中国、韓国外交や歴史教育を「自虐的」などと疑問視する考えを表明してきた。【渡辺隆文、高橋昌紀】＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊以上。

又、時事通信は以下の様に伝えています。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
2013/11/15-12:22 稲沢市議、中国で逮捕＝覚せい剤所持疑い、否認−愛知
　愛知県稲沢市の桜木琢磨市議（７０）が渡航先の中国で薬物所持の疑いで現行犯逮捕されたことが１５日、市議会事務局への取材で分かった。外務省から１４日午後、連絡があったという。同省によると、市議は現地で覚せい剤を所持した疑いが持たれているが、容疑を否認しているという。
　同事務局や同省によると、桜木市議は１０月２９日に経営する貿易会社の仕事で中国に向かい、３１日夜の帰国の際、広東省広州市の白雲空港で逮捕された。同日午前９時ごろ、市議から当日予定されていた公務を欠席するという連絡が事務局に入って以降、連絡が取れなくなっていた。
　桜木市議と２０年来の知人という会社経営の佐々木賢治さん（６４）によると、市議は従軍慰安婦問題や対中外交をめぐり、講演などで保守的な立場から積極的に発言していたという。佐々木さんは「大変驚いている。覚せい剤所持容疑は信じられない。政治的な背景があるのではないか」と話した。
　記者会見した野村英治市会議長は「本人と連絡が取れていないので、事実関係の確認を最優先したい」と述べた。　
　桜木市議は１９９５年に初当選し、５期目。二人会派「行動優先夢会議」の幹事長を務めている。（了）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今回の件に付き追加情報をお持ちの方、又質問のある方は佐々木まで連絡下さい。

佐々木　賢治
SIA Inc. Sasaki International Academy
052-566-5526, skype: sia_inc
佐々木携帯090-6464-5526(ソフトバンク)

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