2012.08.03

追伸: 120731-SIA評論:オリンピックに思う***(余談、カタカナ日本語の怪しさ、妖しさ)
オリンピックに見る柔道の普及と日本柔道


SIAの佐々木です。昨日公開送付しました7月31日SIA評論へのご意見有難うございました。以下そういった反響に対する回答も含めた追伸です。

体操男子への評論への共感が多く寄せられました。「カタカナ日本語の怪しさ、妖しさ」については和製英語の危険性以前のカタカナ日本語の問題ですが、日本語も誤用が過ぎると何時しか混乱が生じ正しいと誤解される典型です。

オリンピック柔道について一言。社会人となって学生時代の延長で長距離走を続けながら、非力にもかかわらず柔道を始め東京都港区の大会に白帯の部で二度出場した程度の経験しかありませんが、ロンドンオリンピック大会での柔道を見ると、世界のレベルが上がり「日本柔道」、「ヨーロッパ柔道」といった差を感じなくなりました。個人差を感じるだけです。諸外国の選手にも日本で言う正統派の選手が増え、試合態度も日本選手よりも素晴らしい選手が増えています。国として柔道のメダルを初めて手にする国の選手も多く、それだけ、柔道が世界的に認知された事になります。

同時に「日本の柔道関係者は考え方を見直す必要があるのでは」と素人ながら考えさせられる事例を多く目にしました。金メダルは取ったものの、柔道女子57キロ級の松本薫選手の決勝の試合をテレビで観戦していて「試合中あれほどコーチの指示を仰いでいては、相手が競技中の相手選手の心理的間隙を付ける選手であれば危ない」と危惧しました。

尚、SIAでは今週土曜日午後3時からの初級者、中級者対象時事英語討論(Rich Porter's English Discussion)ではこの「London Olymipics」を議題として取り上げ英語討論を行います。現在受講生を募集していますので受講希望の方は連絡下さい。(講座受講者は入学試験受験が必要です。)
以下、昨日の記事を再引用して置きます。

120731-SIA情報:オリンピックに思う、理想を唱えれば唱えるほど質が落ちる政治家達:事例研究名古屋市議会議員 (余談、カタカナ日本語の怪しさ、妖しさ)

先日、「120728-SIA情報:オリンピック狂騒:青春(Youth)サミュエル・ウルマン」 と題し、皆さんに公開で送りました一文に加え「060221SIA評論:トリノ、ホリエモン、大本営発表:情報の信頼性とマスメディア大衆社会の功罪」を添付送信しましたが、一読戴けたでしょうか? 6年5ヶ月前送付した物をその時読まれた方は、荒川選手の活躍を予言したその記事を改めて思い出された事と思います。3日前の再送を初めて読まれた方々は、この3日間のオリンピックの状況を適格に予測した物と思われるかも知れません。

何れにしても、なぜオリンピックの事前予想が外れるかを理論的に分析した物です。冷静に各選手の実力、不確定要因を分析すれば相当の確率で当たる物です。SIA評論を継続講読されている方々は、前回のFIFAワールドカップ(男子サッカー)予選での試合勝敗予測も記憶にあると思いますが、偶然ではありません。それなりの目利きが、自らの利害打算に囚われる事無く冷静に分析した結果です。

今回の、オリンピックではそういった予測一文を書く必要性すら感じないのが原状です。では、本日の課題「オリンピックに思う」とは何か?

内村航平選手の「最初、電光掲示板に4位と掲示されて、言葉も出なかった。今まで何をやってきたのだろうという思いが込み上げた。4位でも2位でも、僕はあまり変わらなかったと思う」の発言。この発言はない。金に拘りがある余りの発言と思うが、各国選手、各選手のことを考えれば、自らの思いは別として発言してはならない言葉である。大変酷な言い方ではあるが、今回の体操男子の前評判と結果はこういった発言に表れた「態度」にあると思う。

理想を声高に唱えれば唱えるほど質が落ちる政治家達:事例研究名古屋市議会議員
(余談、カタカナ日本語の怪しさ、妖しさ)


名古屋の地元、政治団体「減税日本」を批判するのが目的ではないので事前にお断りしておく。小沢チルドレン(小沢ガールズ)を初め、時の正義を呼称し、他人の褌(ふんどし)で立候補、当選した議員、政治家に共通して言える事がある。「理想を声高に唱えれば唱えるほど質が落ちる」のが現実に見る政治家である。

そもそも、日本語の使い方を知らないその呼称からして、実に怪しい、カタカナを日本語に代えれば「小沢子供達」なのか、「小沢餓鬼(ガキ)達」なのか、ハタマタ「小沢少女達」なのか、「小沢女達」なのか日本語として意味も成さない。日本の政治家で日本語が出来なければ、政治家は務まらない。かといって英語が達者なのでもない。(なぜなら、英語であればOzawa'sと所有格にしなければ意味を成さないはずである。Ozawa'sとすると「小沢の女達」となり妖しさがますことになる。小沢ガールズのその後の週刊誌を賑わした活躍を見ると、実は予言的であるかも知れないが、この辺は筆者の与り知らぬ世界である。)

名古屋の地元、政治団体「減税日本」の議員もそれに劣らず醜聞の多い方々である。こういった話を書く事自体、筆の穢れと言う積りはないが、時間が無いので、本日は本日7月31日の記事の引用に留める。以下ご参考。

女性同行公費視察の市議がポルシェで当て逃げか 「ぶつかってないがや」と走り去る
http://sankei.jp.msn.com/affairs/topics/affairs-14695-t1.htm MSN産経ニュースより引用。

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河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」の河合優名古屋市議が、ポルシェを運転中に同市内で乗用車に当て逃げし、運転手の女性にけがをさせたとして、愛知県警が自動車運転過失致傷と道交法違反(当て逃げ)の疑いで捜査していることが31日、分かった。河合市議は昨年、東京への公費視察に女性を無断で同行させたとして、旅費や日当を市に返還、減税日本は8月から1カ月間の党員資格停止処分を決めたばかり。
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以上。佐々木

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2012.06.07

SIA評論は購読者限定となっていますが、2012年6月7日号については公開します。

120607-SIA評論:切ない思い、菊池直子容疑者逮捕とマスメディア報道

菊池直子容疑者(1971年12月9日-)が、6月3日逮捕された。実に切ない話である。オウムサリン事件は1995年3月20日。17年の逃亡生活を経ての逮捕。今回の警察発表(マスメディア経由)を見ると、本人もいつかこの日が来る事を覚悟していた様子である。

サリン事件は23歳の時、以降17年。逮捕時、同居していた男性、高橋寛人氏が述べたと伝えられる話では、結婚を申し出たが「オウム事件指名手配犯、菊池直子であるので、結婚できない」と述べたとの事。しかし、最後の住まいとなった部屋にはウエディングドレス姿の写真があったとの報道。

オウム真理教の一連の事件の残る唯一の逃亡者、高橋勝也被告は、かって菊池直子容疑者と同棲していたと伝えられている。菊池直子容疑者が逮捕時に同棲していた高橋寛人氏と出会うまで、同棲していたとの話である。

菊池直子被告は高橋寛人氏と同棲生活を始めて以来、高橋勝也被告には会った事がないと警察に伝え、高橋寛人氏は「菊池直子は高橋勝也にその後も会っていた」と警察に伝えているとの報道である。男女の微妙な感情による異なった発言なのか、あるいは別の要因により異なった発言となったのか?

マスメディアを通じて様々な情報が飛交っている。しかし、その中には警察関係者の意図的な情報漏洩によらねば不可能な情報も実に多い。6月7日付の日本の各新聞社に掲載された週刊誌(新潮、文春)の広告見出しを見ると、警察関係者からの情報漏洩を前提としなければ解るはずのない見出しが躍っている。その多くは、男女間の関係にまつわる内容である。

サリン事件を含む一連のオウム事件そのものとは直接関わりのない内容である。菊池直子被告のオウム入信は高校3年生、18歳になったばかりの1989年12月と伝えられる。オウムサリン事件はその5年3ヵ月後。

この女性が麻原彰晃を初めとする教団幹部に広報目的で表舞台に駆り出された存在であったと前後の状況から私は判断している。しかし、私自身の18歳当時を振り返り、今社会の一線で活躍する友人達の当時を振り返り見るにつけ、切ない思いに囚われてしまう。

しかし、犯罪は犯罪である。しかし、この事実を認めてなお、社会が守るべき節度があり、必要である。犯罪を取り扱ったコナンドイルの世界的な人気探偵小説シリーズ、シャーロック・ホームズ。その第一作、「The Study in Scarlet」の復刻版原書を読んだ時、群を抜く名作と感動した。「罪と人の裁き」を扱っている作品である。以下引用するのは、その重厚さとは比較できないが、上記作品同様に人の感情、男女の機微を扱った作品「A Scandal in Bohemia」の冒頭部分である。コナンドイルのこの2作品を目にし、想起する度に国、時代を超えた普遍的な人間性を思わざるを得ない。

因みに、余談であるが医師であり、戦史を研究し近代戦にヘルメット(鉄兜)着用を提案し、ヘルメットを世界に普及させたコナンドイルは作中の人物シャーロックホームズ同様、冷静、怜悧な理論的人物であったと思われるが、晩年彼は宗教、精神世界に強く引かれその研究に没頭し、多くの講演を行ったと伝えられている。

To Sherlock Holmes she is always THE woman. I have seldom heard him mention her under any other name. In his eyes she eclipses and predominates the whole of her sex. It was not that he felt any emotion akin to love for Irene Adler. All emotions, and that one particularly, were abhorrent to his cold, precise but admirably balanced mind. He was, I take it, the most perfect reasoning and observing machine that the world has seen, but as a lover he would have placed himself in a false position. He never spoke of the softer passions, save with a gibe and a sneer. They were admirable things for the observer--excellent for drawing the veil from men's motives and actions. But for the trained reasoner to admit such intrusions into his own delicate and finely adjusted temperament was to introduce a distracting factor which might throw a doubt upon all his mental results. Grit in a sensitive instrument, or a crack in one of his own high-power lenses, would not be more disturbing than a strong emotion in a nature such as his. And yet there was but one woman to him, and that woman was the late Irene Adler, of dubious and questionable memory.

上記英文は敢えて原文のままとします。「The Study in Scarlet」、「A Scandal in Bohemia」の二作品の和訳書名について一言。後者は「ボヘミアの醜聞」と訳され、問題はありません。前者は「緋色の研究」と一般に訳されています。この和書名で読者が何を想起するかを考えれば完全なる誤訳です。皆さんに先日紹介した奈良県観光案内ホームページの自動翻訳機による誤訳と同一水準です。和訳題名が訳文の水準を象徴しているとすれば、この本の主題、殺人犯の復讐殺人に至る情愛と人間社会の法制度の限界と神の裁き、「罪と人の裁き」について、和訳本の読者は十分には理解できないのではとの思いが込上げて来ます。(120607-SIA評論:切ない思い 佐々木賢治)


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2012.04.12

名古屋商工会議所 那古野2012年4月号 国際ビジネスのコンビニ、国際ビジネスのプロフェッショナルハウスSIA

名古屋商工会議所 那古野2012年4月号 国際ビジネスのコンビニ、国際ビジネスのプロフェッショナルハウスSIA

国際化が叫ばれていますが、国内での企業広告の英語キャッチフレーズの使用は相変わらず誤用が多く危惧されます。

2月14日それまでSIAの顧問先企業、生徒にのみ開示していました日本に溢れる、赤面の英語の誤用事例の一部を開示、ご案内しました。2ヶ月経過しましたので本日は以前から気になっている広告で多用されている英語誤用キャッチフレーズ事例「Sincerely for you」をさらに公開で紹介します。前回の事例についても漫画付で説明を追加します。


1995年春(3,4月)SIAの中日新聞広告コピー「奇妙な英語しゃべる君」

1995年春(3,4月)SIAの中日新聞広告コピー「奇妙な英語しゃべる君」

ちょうど17年前1995年春(3,4月)にSIAが中日新聞に漫画化し「奇妙な英語しゃべる君」と題して広告した事例を掲示します。Heartful, No more gunは何れも間違った表現です。You are freshは間違いではありませんが、褒め言葉ではなく、罵倒する言葉(?)、特に女性に対して使用すると失礼な言葉です

今回はSincerely for youです。以前からSIAの生徒や、顧問先には注意を喚起していた表現ですが、最近は歌にまでこの表現が使われているため誤用が一層広がっています。もっとも、文法的にSincerely for youの表現が間違っているとは言えません。しかし通常英語では使われません。Heartfulという単語は本来近代英語にはありません(500年ほど前にはその用例があります)が日本ではこの単語を広告に使い悦にいっている企業があるので驚きです。更に驚く事には研究社のリーダーズにも脚注無しで掲載されています。

同様な事がSincerely for youでの発生している可能性がありますので注意下さい。因みにインターネットで「Sincerely for you」を検索すると沢山出現しますが、大方が日本企業、日本人の英語で、一部日本以外の非英語圏の方々の誤用によるものです。

各企業の皆さん、莫大な費用を掛け世界に自らの無知を広告する事のないよう、SIA佐々木に相談下さい。誠心誠意、「巧言令色少なし仁」を証明する様な事のなきよう注意下さい。

120214-SIA情報:外国語の誤用、ホームページ、ポスターの外国語表記(間違った英語を表記する英和辞典)
お早う御座います。SIAの佐々木です。外国の習慣、外国文化の理解は意外に難しいもので、知恵者はその間隙を悪用(?)して、商売にするものですが、これは詐欺と言えるのか否か?

広く解釈すれば、バレンタインデーも欧米の習慣を歪曲して、日本にチョコレート拡販のために利用した好事例。クリスマスケーキもアメリカでは皆無。

日本ではラジオ、テレビCMホームページやポスターに英語表記が溢れ、各国語表記のポスターも増えて来ました。皆さんのホームページ、ラジオ、テレビコマーシャル、更には海外向け各国語ポスター、パンフレットは大丈夫ですか?

未だに誤用が多い事例「ハートフル、勝手の警視庁の銃撲滅ポスターのNo More Gun」(何れも間違い)列挙するとキリがありません。困った事に、英語圏では使われない、heartfulという単語が日本の英和辞典に脚注なしで掲載されている始末。

こういった無知による誤りは品格を落とすだけでなく、信用を落とします。

SIAでは各国語言語の翻訳通訳はもとより、英語ホームページの診断、各国語ポスターのチェックを現在行っていますので、是非相談下さい。

英語のキャッチフレーズ、モットーの誤りは目に余り、これも中途半端な英語教育、会話教育の弊害か?是非、正しい英語、各国言語を佐々木インターナショナルアカデミーで学習をして下さい。

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SIA三猿(SIA)の教え:話す、読む、書く、聞く

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2012.01.07

名古屋商工会議所 那古野2011年4月号(大) 国際ビジネスのコンビニ、翻訳、通訳、語学教育のご相談は国際ビジネスのプロフェッショナルハウスSIA

名古屋商工会議所 那古野2011年4月号(大) 国際ビジネスのコンビニ、翻訳、通訳、語学教育のご相談は国際ビジネスのプロフェッショナルハウスSIA

2012年年頭に思う:日本企業の海外展開、一極集中を避け各自独自の展開を!
1,2月:SIAスペイン語、ポルトガル語、中国語サービス月間
1月7-9日SIA語学学習冬期講座説明会開催

SIAの佐々木です。今年も国際ビジネスのコンビニSIAを宜しくお願いします。各国言語教育、翻訳、通訳についても60ヶ国語を超えるほとんどの言語について要望にお応えします。現地情報と併せご利用下さい。(SIAでは1,2月はスペイン、ポルトガル、中国語月間(翻訳。通訳、社員教育、現地情報)です。是非ご利用下さい。)

以下ご参考として年頭に気づいた事を一言。

2012年年頭に思う:日本企業の海外展開、一極集中を避け各自独自の展開を!
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年初少し気になったのは、テレビ・新聞のニュースを見る限り、海外進出についてはもっぱら中国、インドの話ばかり。海外進出、市場開拓について一社がA国を目指すと、雪崩を打った様にそれを真似るといった対応は間違いの元です。業界各社は、A社が中国を目指せば、B社はインドネシアを、C社はインドを、D社はカンボジアを、E社はパキスタンを、F社は南米を、G社は中東をといった対応が今の日本企業に求められているのではと危惧しています。

国内同業他社への横並び、後追いを止め、その国、地域では自社が一番乗り、新に開拓するといった独自性が必要であり、それが結果的に日本社会、経済の発展、成長に寄与し、又最高のリスク管理であると思います。「皆で渡れば怖くない」と言った言葉が一時評判となりましたが、こういった態度は責任者の責任逃れにはなっても、ろくな事はありません。各社一斉に押しかければ日本企業同士の過当競争の弊害を生むばかり。各社それぞれの地域に進出し独自の地域開拓をする事で日本企業の強みをその地域で独占する時代では?」、以上私共の年頭所感、提案です。
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120109-朝日広告:60カ国語語学教育、翻訳、通訳:中、スペイン、ポルトガル、仏、アラビア語

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SIAでは、各企業の実情に応じ、顧問サービス、国際戦略相談、翻訳、通訳、語学教育を提供しています。是非、ご利用下さい。

1月7-9日(10-18時)SIA語学学習冬期講座説明会開催
この3連休(1月7-9日)英語、中国語、スペイン語学習を目指す方、説明会を開催しています。海外進出にはやはり英語、現地語の理解が不可欠です。どんな質問にもお応えしますので予約の上、訪問下さい。

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2012.01.04

名古屋商工会議所 那古野2011年4月号 国際ビジネスのコンビニ、翻訳、通訳、語学教育のご相談は国際ビジネスのプロフェッショナルハウスSIA

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謹賀新年! 新年のご挨拶を兼ね、SIA評論を公開します。

2011年3月11日の大震災の影響から、今ひとつ新年の祝いを述べる事に抵抗感がある方も多いと思います。私も同様です。この三箇日英語学習者の指導を行ない、1月10日より始まるスペイン語講座、中国語講座の準備のため両言語のネイティブ担当者8名と電話、メールで打合せを行い、更に本日も事務所で会議を行った次第。(英、中、スペイン、各国語学習希望の方相談下さい。) さて、本題。

120103-SIA評論:震災翌年の新年「時代を映すテレビと激走」
激走 箱根駅伝の経済効果、激走する米国大領領候補者


震災の影響といった意味では昨年末のNHK紅白歌合戦も時代を写し、昨晩1月2日のテレビドラマ「忠臣蔵」も意外に時代を写したドラマであったかもしれない。このため昨晩は「忠臣蔵」の後半を見ながら、「あふ時はかたりつくすとおもへども別れとなればのこる言の葉」という、享年16歳の大石主税良金の句を思いつつ、心を静めるため計算をした。

討入は元禄15年12月14日深夜であるが、現在の西暦に従うと1703年1月30日深夜。実際に仇を討ったのは1月31日早朝となるであろう。今年2012年1月30日は309年目となる。因みに閏年まで計算すると1703年1月30日、私の計算ミスでなければ月曜日深夜。大寒の時期であるため、又江戸時代は今より寒かった様であるので、雪の討入との話にも真実味がある。雪の討入は悲壮感に満ち、実に世情、人の感性に合う。 (温暖化の先入観で理解されると困るので一言。今年の大河ドラマの平清盛はマラリアで亡くなったと言われ、平家物語、源氏物語に描写される時代日本は今より遥かに暑く、源氏物語の登場人物にもマラリアの症状を示す人物が描写されていると言われる。)

ドラマでは真実味に欠けて作れない物語が、歴史には実在するので面白い。高田馬場の決闘で有名な堀部安兵衛がその人である。映画で有名な高田馬場へ激走し駆けつける話はどうも創作のようであるが、米国ではこの正月期間中も(米国であるのでクリスマス明け後の年末年始もと言うべきか)、共和党の大統領予備選有力候補者はアイオワ州の1月3日の投票日を目前にして駆け巡っている。まさに休み返上の激走である。

激走といえば、日本では1月2,3日と箱根路を駆け抜ける箱根駅伝。13,4時間テレビが実況報道し全国民が注視。山の神と称され4年間大活躍した東洋大学の箱根の上り5区走者、柏原選手。その活躍により東洋大学は今年も総合優勝。楽勝であったが、その経済効果も絶大である。柏原選手の活躍により、東洋大学受験生が2009年1万人増加したとの報道(以下参照)を見つけた。米国では大学のカレッジフットボール(アメリカンフットボール)が、箱根駅伝以上に例年注目を集めているが、その弊害、醜聞も数年おきに報道されて来た。

そういったことの無いさわやかな激走を今後も見たいものであるが、数十億を超える経済効果があるとするとそうも行かなくなるかも知れない。(SIA評論(年間購読料6,300円)講読希望の方は一報下さい。)

柏原激走で箱根駅伝優勝の2009年東洋大 入学志願者1万人増
(週刊ポスト2012年1月1・6日)
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東洋大学では、駅伝人気で2009年の志願者が前年より1万人増えたと言われる。入学受験料は3万5000円。受験料だけで3億5000万円の臨時収入が大学に入った計算になる。だからこそ各大学は、大学の名誉と未来を賭けて箱根を闘う。
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佐々木インターナショナルアカデミー:教育モットーと哲学

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それでは今年も宜しく願います。

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